低金利カードローンを徹底比較!注目するのは利用限度額

更新日:2020/07/02
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カードローンの返済額に直接関わってくる金利。金利が低いほど返済する利息を抑えられます。

そのためカードローンと契約しようと考えたら、まずは金利が低めのカードローンを探す人も多いのではないでしょうか。

しかし、カードローンの金利には○%~○%という幅があります。

例えば、プロミスの場合は下の画像の通りです。↓

引用元:プロミス公式サイト

「これ、どの数値で比較したらいいの…?」

そう思ったことはありませんか?

金利に幅がある場合は、基本的に上限金利(高い方の数値)で他のカードローンと比較してください。

申込者の信用や利用実績に応じて金利は決められるため、はじめは上限金利が適用されるのが基本です。

それに金利を低めに見積もって借り入れをしてしまうと、上限金利が設定された際に総返済額が見積もりより増えてしまいます。

この記事では各カードローンの金利を比較して、比較的低金利なカードローンを紹介します。

この記事の執筆
高山てつや 氏
ライターとしてプラスワンにアルバイト勤務しながらフリーライターとしても活動中。
前職は楽器専門店での接客と音楽教室の受付、ウクレレとギターの講師。
自分の現在の属性(低年収、低居住年数、低勤続年数)でもカードローンの審査に通るのか試してみました!
体当たりな取材でみなさんのカードローンに対する不安や悩みを解決します!

比較的低金利なカードローンはどこ?

数あるカードローンの中でも金利が低めに設定されているのは、どのカードローンでしょうか。

まずは各カードローンの金利をざっくり比較してみましょう。

金融機関名 金利
(実質年率)
最大限度額
りそなプレミアムカードローン 3.5%~13.5% 800万円
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0% 800万円
楽天銀行スーパーローン 1.9%~14.5% 800万円
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5% 800万円
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 1.8%~14.6% 500万円
J.Score

0.8%~15.0%(*1)

1,000万円
プロミス 6.3%~17.8% 500万円
三菱UFJフィナンシャル・グループ・アコム 3.0%~18.0% 800万円
SMBCモビット 3.0%~18.0% 800万円
レイクALSA 4.5%~18.0% 500万円

*1 金利(年)0.8%は、みずほ銀行、ソフトバンクまたはワイモバイル、およびYahoo! JAPANと情報連携を行ない、かつ一定の条件を満たす場合に限り適用いたします。
※各カードローン名をクリックすると詳細情報が見られます。

それぞれ上限金利で比較すると、13.5%~18.0%まで金利に差があります。

それに、それぞれ下限金利と上限金利の幅が広いため、どのカードローンの金利が低めなのかわかりづらいですよね。

次項では、それぞれ金利がどのように決められているかを解説していきます。

金利決定に関わるカードローンの仕組み

各カードローンの金利は、下限金利と上限金利の間で大きな幅があります。

利用者に適用される金利は、どのように決められるのでしょうか。

上限金利は利息制限法によって決められている

まず初めにカードローンの上限金利は、利息制限法という法律で決められています。

それぞれの借入金額に応じた上限金利は以下の図の通りです。

借入金額が10万円未満の場合は上限金利が年20パーセント、借入金額が10万円以上100万円未満の場合は上限金利が年18パーセント、借入金額が100万円以上の場合は上限金利が年15%です。

利息制限法はすべての貸金業者、銀行に守ることが義務付けられているため、各金融機関は金利をその範囲内に設定しています。

そのため、100万円の限度額が設定されれば上限金利18.0%の消費者金融でも15.0%が上限金利となるのです。

この利息制限法を超えた金利設定をしている業者があれば、それは違法な闇金の可能性が高いです。

闇金は利用しないように注意しましょう。

借入金額が多い程カードローンの金利は下がる

カードローンの金利は、借入金額が小さい程高く、借入金額が大きい程低くなる傾向にあります。

限度額が増額すれば金利は下がる

金融商品を提供しているカードローン会社は、融資した人からの利息で利益を得ています。

そのため返済の見込みが高い人には、低金利でもいいから利用して欲しいのです。

ちなみにカードローンの借入金額というのは、利用限度額のこと。いつでも好きな時に利用限度額まで借りられるカードローンは、利用限度額がそのまま借入金額になります。

そしてその利用限度額が決められる基準となるのは、利用者の”信用”と”利用実績”です。

つまり、カードローン会社が利用者の信用と実績を数値化したのが、利用限度額というイメージができます。

次の項目では、各カードローンの利用限度額毎に割り当てられる金利を比較してみましょう。

利用限度額毎の金利比較表

カードローンから借り入れる前に、自分がいくらぐらい必要なのかがすでに決まっていると思います。

それなら必要な金額に応じた金利が低いカードローンを選ぶのがおすすめです。

限度額を増やしていったら他のカードローンよりも、金利が割高になってしまったなんてことも十分あり得ますからね。

では、借入金額毎に金利を比較した表を見てみましょう。

金融機関名 借入金額50万円の場合の金利(実質年率) 借入金額100万円の場合の金利(実質年率) 借入金額200万円の場合の金利(実質年率)
りそなプレミアムカードローン 13.50% 11.50% 10.00%
みずほ銀行カードローン 13.50% 11.50% 8.50%
楽天銀行スーパーローン 14.50% 9.6%~14.5% 6.9%~14.5%
三井住友銀行カードローン 12.0%~14.5% 12.0%~14.5% 10.0%~12.0%
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 13.6%~14.6% 13.6%~14.6% 10.6%~13.6%
J.Score 0.8%~15.0%(*1) 0.8%~15.0%(*1) 0.8%~15.0%(*1)
プロミス 3.0%~18.0% 3.0%~15.0% 3.0%~15.0%
三菱UFJフィナンシャル・グループ・アコム 7.7%~18.0% 7.7%~15.0% 7.7%~15.0%
SMBCモビット 3.0%~18.0% 3.0%~15.0% 3.0%~15.0%
レイクALSA 15.0%~18.0% 12.0%~15.0% 12.0%~15.0%

*1 金利(年)0.8%は、みずほ銀行、ソフトバンクまたはワイモバイル、およびYahoo! JAPANと情報連携を行ない、かつ一定の条件を満たす場合に限り適用いたします。
※各カードローン名をクリックすると詳細情報が見られます。

このように、借入限度額によって金利条件が変わるのがカードローン。

そのため漠然と低金利のカードローンを探すのではなく、自分に必要な金額に応じた金利条件を確認しなければいけません。

さて、自分の借入額に応じた低金利なカードローンは見つかりましたか?

そうして見つかったカードローンは、おそらく銀行カードローンではないでしょうか。

次に気を付けないといけないのは、返済方法次第では銀行カードローンの総返済額の方が、消費者金融カードローンの総返済額よりも多くなるということ。

金利が低いカードローンを探している理由が、総返済額を抑えるためということを忘れないようにしましょう。

では、次項で詳しく解説していきます。

金利が低くても返済の進め方によっては総返済額が多くなることもある

注意しないといけないのは、消費者金融カードローンと銀行カードローンの返済に関する仕組みの違いです。

それぞれ、毎月1回決まった日に返済をしなければならないというのは共通です。

しかし、毎月の返済額に大きな違いがあります。

それぞれの違いは以下の通りです。

金融機関の種類 毎月の返済額
消費者金融
カードローン
最終借入日の借入残高に応じて決定
銀行
カードローン
現在の借入残高に応じて決定

消費者金融カードローンで50万円借りた場合の毎月の返済額は、借りた50万円に応じた金額。
途中で新たな借入をしない限り、完済するまで毎月の返済額は変わりません。

それに比べて銀行カードローンは、返済が進んで借入が減るのと同時に、毎月の返済額も減っていくという仕組みになっています。

では、実際にこの仕組みの差がどのような違いを生み出すか見てみましょう。

下の表はみずほ銀行カードローンと、大手消費者金融アコムで50万円ずつ借入。それぞれ毎月の最低返済額のみで返済を続けた場合の例です。

カードローン会社 金利 返済回数 毎月の返済額 返済総額
三菱UFJフィナンシャル・グループ・アコム 18.00% 47回 15,000円 698,327円
みずほ銀行カードローン 14.00% 200回 2,000円~12,000円 955,525円

※各カードローン名をクリックすると詳細情報が見られます。

みずほ銀行カードローンの方が金利は低いのにもかかわらず、アコムよりも総返済額が圧倒的に高くなっていることがわかります。

消費者金融カードローンに比べて銀行カードローンは、毎月の返済額が少なくて元金が減らず、返済期間が長くなるためです。

この例のように、金利が低くても総返済額が多くなるケースもあります。

金利が低いカードローンを探す理由は、利息負担を減らすためのはず。このような状況になってしまっては意味がありませんよね。

「え、じゃあ金利が低めの銀行カードローンを使っちゃダメなの…?」

と思いましたか?

いいえ。きちんと対策をすれば、上記の例のようにはなりません。

上記の例のような返済計画にならないために、銀行カードローンを上手に使う方法を紹介します。

定期的な随時返済をする

銀行カードローンを利用する際は、常に随時返済をすることを心掛けましょう。

ほとんどの銀行カードローンは、銀行ATMだけでなく提携コンビニATMを利用して、いつでも随時返済ができるようになっています。

随時返済をしなければ、毎月の最低返済額のみでの返済することに。

銀行カードローンの金利の低さを活かせずに、返済総額が高くなりますよ。

随時返済でいくら返済すればいいのかは、返済シミュレーションを使えば計画が立てられます。

返済シミュレーションを利用する

実際に借入をするカードローンを決めたら、必ず公式サイトの返済シミュレーションを確認してください。

返済シミュレーションでは入力した条件で実際の総返済額や利息負担額、返済期間などを計算してくれます。

※引用元:プロミス公式サイトより、返済シミュレーション

最終的な利息負担や総返済額は必ず確認しておきましょう。

しかしいくらカードローンの返済シミュレーションをしても、いざ申し込んだら
「限度額が想定より少なく設定されてしまった…」
なんてこともあり得ます。

そんな時のために、カードローンを利用しながら金利を下げる方法を次項で紹介します。

カードローンを利用しながら金利を下げる方法

「金利が低めのカードローンに申し込んだけど、利用限度額が50万円だった…。」

初めてカードローンを利用する場合は、カードローン会社からの信用がまだない状態なので、100万円未満の限度額が設定されることが多いです。

自分の想定よりも低い限度額が設定された場合は、しばらく利用実績を積んでから、増額申請や金利の引き下げ交渉をしてみましょう。

増額審査を受ける

借入限度額が高くなれば、その分金利は低くなります。

そのため、金利を下げたいのであれば、借入限度額を引き上げるために増額審査を受けてみると良いでしょう。

増額審査に通過するためには、それまでの利用実績が大切。延滞などの悪い実績がなければ受けてみる価値はあります。

ただし、カードローン利用を開始して間もなく、実績がまだない状態だと審査には通過できません。

増額審査も一般的なローン審査と同じように、審査基準は公開されていないため、どのぐらい利用していれば審査に通りやすいかなどはわからないです。

また、どれだけ利用状況が良くても、利用者の年収3分の1以上の借入はできません。

金利の引き下げ交渉をする

増額審査とは別で、金利の引き下げ交渉をするという方法もあります。

かなり直接的な交渉となっており、実際にそれで金利が下がったという人もインターネット上にはちらほらいます。

ただし、これも増額審査と同じで『信用できる顧客』と認識されていないと却下されてしまいます。

しっかり利用実績を積んでから交渉してみましょう。

では比較的低金利でおすすめのカードローンを紹介します。

おすすめ銀行カードローンはみずほ銀行カードローン

比較的低金利なカードローンを利用したいのであれば、みずほ銀行カードローンがおすすめです。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンがおすすめの理由は以下の2つ。

  1. 金利が比較的低め
  2. 金利に幅がないので返済計画を立てやすい

では、それぞれ詳しく解説していきます。

みずほ銀行は金利が比較的低め

借入限度額が200万円を超えると、りそな銀行の金利よりも低くなり、この記事内で紹介している中でもトップレベルの金利の低さです。

金融機関名 借入金額50万円の場合の金利(実質年率) 借入金額100万円の場合の金利(実質年率) 借入金額200万円の場合の金利(実質年率)
りそなプレミアムカードローン 13.50% 11.50% 10.00%
みずほ銀行カードローン 13.50% 11.50% 8.50%
楽天銀行スーパーローン 14.50% 9.6%~14.5% 6.9%~14.5%
三井住友銀行カードローン 12.0%~14.5% 12.0%~14.5% 10.0%~12.0%
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 13.6%~14.6% 13.6%~14.6% 10.6%~13.6%
J.Score 0.8%~15.0%(*1) 0.8%~15.0%(*1) 0.8%~15.0%(*1)
プロミス 3.0%~18.0% 3.0%~15.0% 3.0%~15.0%
三菱UFJフィナンシャル・グループ・アコム 7.7%~18.0% 7.7%~15.0% 7.7%~15.0%
SMBCモビット 3.0%~18.0% 3.0%~15.0% 3.0%~15.0%
レイクALSA 15.0%~18.0% 12.0%~15.0% 12.0%~15.0%

さらに住宅ローンをみずほ銀行で契約していたら、金利が0.5%下がります。

ただでさえ低めの金利が、更に下げられるというのも嬉しいポイントです。

金利に幅がないので返済計画を立てやすい

みずほ銀行カードローンは、借入限度額毎に金利が決まっています。

〇%~〇%という金利の幅がないため、返済計画を立てる際に計算しやすくなるというのもみずほ銀行カードローンの特徴です。

最後に、短期間しか利用しないという人に、金利を抑えられるおすすめのカードローンを紹介します。

1ヵ月しか利用しないのであれば大手消費者金融カードローンがおすすめ

もし、借入が必要な期間が1ヵ月程度の短期間であれば、大手消費者金融カードローンがおすすめです。

というのも大手消費者金融カードローンの多くは、初回申込の人限定で無利息サービスを提供しています。

それぞれの無利息サービス期間は以下の通りです。

カードローン名 無利息条件
プロミス 初回借入日の翌日から30日間無利息
三菱UFJフィナンシャル・グループ・アコム 初回契約日の翌日から30日間無利息
レイクALSA 下記のいずれか(併用不可)
1.初回契約日翌日から30日間無利息
2.ネットからの申込限定で初回契約日翌日から60日間無利息
3.借入額のうち5万円まで初回契約日翌日から180日間無利息
(30日・60日・180日無利息は併用不可)
※契約額1万円~200万円の方のみ対象

※各カードローン名をクリックすると詳細情報が見られます。

無利息サービスの対象となる人で「1ヵ月間だけ借りたい」「次の給料日まで借りたい」という人は、比較的低金利な銀行カードローンではなく、無利息期間のある大手消費者金融を利用した方が得です。

たとえ、銀行カードローンの金利が1%だったとしても、無利息期間の0%には敵いませんからね。

加えて大手消費者金融カードローンは審査スピードも速く、最短で即日融資も可能。

また返済日が銀行カードローンよりも多くの日程から選べる傾向にあるため、使い勝手は消費者金融カードローンが優れています。

まとめ

低金利のカードローンを利用したいなら、自分が借りたい金額での金利で他のカードローンと比較する必要があります。

限度額が50万円の時は金利が低めだったが、限度額が100万円になると割高だったなんてこともありますからね。

また、返済の仕方にも気をつけましょう。

いくら金利が低くても、毎月の返済額が少なかったり毎回手数料が多くかかる返済方法で返済していたりすると、金利の低さを活かせていません。

是非、この記事を活用して、自分に合ったカードローンを選んでください。

執筆者からのコメント
高山てつや

カードローンは色んな銀行や消費者金融から提供されているので、どれを選んだら良いかわからないですよね。

最近はどのカードローンでも、コンビニATMを利用して借入や返済ができますし、金利を基準にして選ぶというのも良いと思います。

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