楽天銀行カードローンは引き落とし日を含めた返済計画を立てよう

更新日:2020/08/21
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この記事では、楽天銀行カードローンの上手な返済方法と返済計画の立て方を解説します。

約定返済の方法 口座引落
引き落とし日 1日、12日、20日、27日※変更可能
臨時返済の期間 請求金額確定の翌日から返済日の前日まで

楽天銀行カードローンには選べる4つの引き落とし日(約定返済日)が用意されています。

審査通過後に1日、12日、20日、27日から引き落とし日を設定することができ、毎月その日にお金を返していくのが基本の返済システムです。

加えて楽天銀行カードローンには、自分の好きなタイミングで任意の金額を返済をすることができる臨時返済があります。

ただし、この臨時返済も請求金額確定の翌日から返済日の前日までと期間が決まっています。

楽天銀行カードローンを賢く利用するためには、臨時返済も含め、引き落とし日をいつにするのか、その返済計画を立てていくことが不可欠です。

まずは、上記4つの返済日をどう選べばいいのかを解説します。

約定返済日は4つから選択できる

ポイントのイメージ楽天銀行カードローンの約定返済は1日、12日、20日、27日の4つの中から選択できます。

返済日を選択するなら、給料日直後の日がおすすめです。

ただし、27日は返済用口座が楽天銀行でないと選択できません。

25日が給料日だという人で楽天口座を持っていない方は、1日を約定返済日に選んでください。

また口座引落が指定できない銀行や、指定できない日がある銀行は下記のとおりです。

1日、20日に指定できない口座 auじぶん銀行
12日に指定できない口座 静岡中央銀行、沖縄海邦銀行、商工組合中央金庫
口座振替を指定できない ゆうちょ銀行、大和ネクスト銀行、ローソン銀行、GMOあおぞらネット銀行

約定返済日を変更する方法

一度約定返済日を決めても転職などで変更したい場合は、どうしてもありますよね。

その場合は楽天銀行カードセンターに問い合わせて約定返済日変更届を提出しましょう。

つづいては、毎月の約定返済の方法を解説します。

毎月の返済は指定口座からの自動振替のみ

口座振替で銀行に返済をするイメージ楽天銀行カードローンの約定返済に使える返済方法は、指定口座からの自動振替のみとなります。

返済自体は提携ATMなどからもできますが、ATM返済や振込返済をしても約定返済額は口座から引き落とされることも…。

そのかわり楽天銀行以外でも口座引落が可能なので、給与振込先の他行口座を引き落とし口座に指定して、返済を忘れることがないよにしておきましょう。

返済額は借入残高できまる

 

楽天銀行カードローンの返済方式は残高スライドリボルビング返済のため、元利込定額返済ですが以下のように借入残高に応じて最低返済額が変化します。

先月と支払額が違うこともあるので、請求金をチェックしてから余裕を持って返済口座に準備しておいてください。

【利用残高と最低返済額の対照表】

利用残高 毎月のローン返済額
10万円以内 2,000円
10万円超30万円以内 5,000円
30万円超50万円以内 10,000円
50万円超100万円以内 15,000円
100万円超150万円以内 20,000円
150万円超200万円以内 30,000円
200万円超250万円以内 35,000円
250万円超350万円以内 40,000円
350万円超400万円以内 45,000円
400万円超500万円以内 50,000円
500万円超600万円以内 60,000円
600万円超700万円以内 80,000円
700万円超800万円以内 100,000円

次の章では、楽天銀行カードローンの臨時返済について詳しく解説します。

臨時返済の期間

楽天銀行カードローンでは定例弁済日以外にも、コンビニATMなどから任意の金額を返済することができます(臨時返済)。

楽天銀行カードローンの臨時返済の期間について解説します。

臨時返済には期間がある

楽天銀行カードローンの請求金額が確定するのは、定例弁済日(引き落とし日)の15日前です。

随時返済(臨時返済)は請求金額確定の翌日から引き落とし日の前日までがリミットになります。

つまり引き落とし日に返済した場合は、臨時返済ではなく約定返済となるので注意しましょう。

臨時返済で返済日を繰り越せる

atmのイラスト楽天銀行口座を引き落とし口座にしている場合、約定返済額以上の臨時返済で返済日を繰り越しできます。

楽天銀行口座であれば引き落とし日の前日であっても、臨時返済の金額を請求金に反映できるためです。

楽天銀行以外の口座から引き落としている場合は、臨時返済の金額が請求金を超えていても、請求金額確定日に決められた金額が引き落としとなります。

遅延は絶対避けること

注意を促すりん先生

約定返済金の支払い方法は自動振替のみなので、必ず返済日までに登録口座に返済額以上の残高を確保しておくことを忘れないようにしましょう。

設定された引き落とし日に約定返済金額がないと遅延損害金が発生します。

法律で遅延損害金は年20.0%までは請求できるため、本来の利率が低いほど遅延損害金の負担が大きくなります。

余分な負担を増やさないためにも遅延は絶対に避けましょう。

遅延損害金とは

遅延損害金は毎月の返済金に含まれている返済利息とは別の損害金です。

楽天銀行カードローンの遅延損害金は年19.9%なので、年14.5%が本来の利率であれば、年4.6%の負担増となります。

実際にどれくらい負担が大きくなるのかをシミュレーションしてみましょう。

  • 残高50万円で30日延滞した場合の遅延損害金
50万円×19.9%÷365日×30日=8,178円
  • 残高50万円での通常支払の利息
50万円×14.5%÷365日×30日=5,958円

上記の計算では2,220円が遅延による負担となります。

利息と遅延損害金が二重に請求されることはありませんが、低金利で借りているほど負担が大きく、残高と延滞期間によっては高額の負担となるので注意しましょう。

なお、楽天銀行カードローンの遅延損害金の請求は、定例弁済金額に上乗せされるのではなく、返済金の内訳が変わる(利息部分が増える)だけなので、遅延損害金を支払ったことに気づかないこともあります。

遅延損害金は充当第一位

ビビる若手社員お金を貸した側が弁済を受けた場合に、何から充当するのかという順番があります。

これは法律で決まっていて、遅延損害金と元金であれば、遅延損害金が先に充当されることになります。

定例弁済金よりも少ない金額を返済した場合は、遅延損害金が先に充当されるので元金に充当される金額は少なくなります。

定例弁済金をちょうど支払った場合でも、遅延損害金を充当してから残りを元金に充当するので、延滞していないときよりも元金の減り方は遅くなります。

そのため延滞することで負担が大きくなり、返済期間も長くなるので遅延は絶対避けましょう。

延滞のリスクを減らすためには、引き落とし日の設定も計画的に行うことをおすすめします。

続いては、遅延損害金以外のペナルティも詳しく紹介します。

引き落とし日を遅延すると遅延損害金以外にもペナルティがある

悩む万年係長のイメージ楽天銀行カードローンの返済を遅延するとペナルティとして遅延損害金が請求されます。

しかし返済遅延のペナルティはそれだけではありません

一時的な利用停止

楽天銀行カードローンの支払いを延滞すると、延滞が解消されるまでは新規の融資ができなくなります。

しかし一時的な利用停止状態というだけなので、延滞した請求金を支払うことですぐに利用することができます。

ただし延滞したという記録は楽天銀行や保証会社はもちろんですが、すべてのカードローン発行会社やクレジットカード会社、ローン会社が参照できるように個人信用情報機関に記録されます。

さらに3か月以上延滞すると、一時的な利用停止ではすまないもっと大きなペナルティを受けることになります。

個人信用情報機関とは

カードローンの支払いの延滞は楽天銀行で記録するだけではなく、個人信用情報機関に登録することで他社や他行にも参照可能となります。

個人信用情報機関には以下の3社あります。

CRINとFINEの図解

CIC(シー・アイ・シー)
JICC(日本信用情報機構)
KSC(全国個人信用情報センター)

CICとKSCは貸金業法で定める指定信用情報機関で、KSCは銀行などの金融機関や関連会社しか登録できない個人信用情報機関です。

楽天銀行カードローンの延滞情報は上記すべての機関に登録されます。

個人信用情報機関への登録による影響

個人信用情報機関の情報は、個人信用情報機関に加盟している審査を行う会社(与信会社)が、審査をするときに必ず参照します。

つまり延滞記録が登録されると、他社や他行でも新規申し込みは難しくなるのです。

特に3か月以上延滞すると、いわゆるブラックとして登録され、事故情報として記録されるので、ローンはもちろんクレジットカードも申込審査は通過できないでしょう。

銀行カードローンの場合は保証会社付きなので、3か月以上の延滞は保証会社が立て替えて支払うので銀行にはリスクはありません。

しかしこの立て替えは「代位弁済」や「保証履行」と呼ばれていて、これが記録されていると新規審査は通過できません。

もちろん楽天銀行カードローンも一時的な利用停止ではなく、強制解約という状態になるので、代位弁済をした保証会社に一括で支払う義務が発生します。

他社への影響

個人信用情報機関に延滞情報が記録されることで、他社に新規申し込みをしても審査を通過しないことはすでに紹介しました。

それではすでに利用していた他社のカードローンやクレジットカードにはどのような影響があるでしょうか?

結論から言うとすぐには影響ありませんが、いずれ影響が出ることは避けられません。

個人信用情報機関に記録されている情報は、加盟会社であってもリアルタイムでは参照していません。

情報を参照するのは新規申し込み審査以外では、途上与信と呼ばれる審査をしたときです。

カードローンやクレジットカードを発行したあとに行われる審査を途上与信と呼んでいますが、代表的な途上与信は以下の2つのタイミングで行われます。

カード更新時
利用限度額の増額審査時

与信会社によっては上記以外のタイミングでも行うので、楽天銀行カードローンの延滞情報がいつ伝わるかは加盟会社によって違うとしか言えません。

しかし、情報が伝わった時点で他社のカードローンも利用停止になる可能性は高いのです。

このように楽天銀行カードローンで延滞しただけでも広範囲に影響があり、ペナルティも受けるので延滞だけは避けるよう気をつけましょう。

督促状や督促電話がある

固定電話のイメージ家族に内緒でカードローンを利用している人にとっては、督促電話や督促のはがきが送付されることも大きなペナルティですよね。

基本的に消費者金融等の貸金業者は勤務先には連絡できませんが、銀行カードローンは勤務先への連絡は法律的には禁止されていません。

しかし、自主規制が進んでいて貸金業法に準じた対応をしてるため、勤務先への督促電話を心配する必要はないでしょう。

そのかわり確実に自宅への督促状送付や督促電話が行われるので、家族に内緒にしておくことは難しくなり、家族にも心配をかけることになります。

また、督促を受けるのが嫌で電話を無視すると強制手続きが進むことになるので、むしろ自分から連絡するように心がけて誠意を示しましょう。

まとめ

楽天銀行カードローンの引き落とし日は、審査後に自分の返済計画に合わせて1日、12日、20日、27日から好きな引き落とし日を選択することができます。

1度決定した引き落とし日は後から変更も可能なので、返済計画に合わせて適切な引き落とし日を選ぶようにしましょう。

また楽天銀行口座を引落口座にしている場合、臨時返済を利用すれば直近の約定引き落とし日の返済を次月に繰り越すことができます。

楽天銀行カードローンを計画的に利用するには、臨時返済がかかせません。

引き落とし日をいつにするのか、臨時返済をどう活用していくのか、しっかり計画を立てておきましょう。

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