三菱UFJ銀行バンクイックの利用限度額は「年収の1/3以下」が目安

更新日:2020/03/25
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三菱UFJ銀行のバンクイックは、日本最大のメガバンクが提供することもあって抜群の人気と知名度を誇るカードローンです。

人気や知名度が高くても、実際にいくら借りられるのか分からないため利用できない、という人も多いのではないでしょうか。

実際にYahoo!知恵袋や教えて!gooなどのお悩み相談サイトでは

「利用限度額の仕組みがわからない!」
「初めての契約ではいくらまで借りられるの?」

という疑問も多くなっています。

確かに、いくら借りられるのかが不確実なままでローンに申し込むのは怖いですよね。

そこで今回は、利用限度額の仕組みと初回限度額の目安についてお話します。
希望どおりの限度額がもらえなかった場合の増額方法についても説明するので、ぜひチェックしてみてください。

バンクイックの利用限度額の仕組み

バンクイック券面

バンクイックの利用限度額は、500万円を上限として、10万円以上10万円単位で設定されます。

クレジットカードのキャッシング機能と同じく、利用限度額内でローンカードを使い、提携ATMなどで現金の融資が受けられます。

住宅ローンのような証書付き融資と違い、限度額の範囲内でなら1回の契約で繰り返しお金が借りられるのも特徴です。

一度借り入れても返済すれば限度額はまた復活するので、カードを解約しない限りは何回でも借入返済できます。

バンクイックの申込時には利用限度額の希望額が申請できますが、実際の限度額は審査を通して三菱UFJ銀行側が決めるため必ずしも希望額どおりの限度額がもらえるわけではありません。

次に、どのように利用限度額が設定されるのかを解説します。

利用限度額の決まり方

カードローン審査をするオペレーターのイメージ

バンクイックの利用限度額は、審査によって決まります。

審査で確認されるのは、申込者の返済能力です。
返済能力が高い人ほど高額の限度額が、低い人には低額の限度額が設定されます。

返済能力を見るために審査で確認される項目は以下の通りです。

  • 申込者の収入と職業の安定性
  • 他社借入状況の妥当性
  • 信用情報※の事故情報の有無など
    ※信用情報…信用情報機関に記録されている個人のクレジットやローンの利用履歴のこと

これらのステータスが優良であれば、返済能力は高いとみなされるでしょう。

反対に、次のような条件にあてはまる人は、返済能力が低いとみなされて少額の限度額しかもらえない可能性があります。

返済能力が低いとみなされる条件の例

毎月の収入が一定でない
非正規雇用者である
個人事業主である
勤続年数が1年未満である
他社借り入れが多い
信用情報に傷がある

初回限度額の目安はいくら?

収入や雇用が安定していて、他社借入状況や信用情報にも問題がなかった場合でも、初回限度額は低めに設定されがちです。
新規申込者には実績がないため、貸し倒れのリスクを懸念して限度額が低めになっています。

バンクイックでより高額の融資を受けたいときの方法が、増額審査の申込みです。

利用実績応じて徐々に限度額を上げていくのが、基本的な方法になります。

一旦低い利用限度額で契約後、利用実績を積んでから増額審査にチャレンジしましょう。

初回限度額の目安は50万円以下

一般的にいうと、カードローンの初回限度額は15万円~50万円になるといわれています。
バンクイックの初回限度額に関しては正確な数値が公表されていないので、申込みを検討中の方はこの目安を指標にしてみてください。

年収が全国平均※を超えていて、他社に借り入れがなく、金融事故の履歴もない場合では、50万円を超える初回限度額も期待できます。
※参考:転職サイトdoda(デューダ)「平均年収ランキング 最新版(年齢別の平均年収)」

ひとことポイントのイメージ

2019年3月に全国銀行協会が発表したデータによると、銀行カードローン利用者の借入総額の年収比率は「年収の3分の1以下」が約61%を占めています。

これは、銀行カードローン利用者の約3人に2人は年収の3分の1以下の限度額で契約している計算になります。

まとまった融資を希望する方は、これを参考にバンクイックへの申込みを検討してみてください。

利用限度額「増額」のメリット・デメリット

初回審査で満足のいく利用限度額がもらえなかったときは、増額を検討しましょう。

増額とは、その名の通り限度額を今よりも増やしてもらうことです。
増額には初回申込時とおなじく審査が必要ですが、利用者のステータスだけでなくバンクイックでの実績も審査材料に加えてもらえるので、初回審査よりもより柔軟に審査してもらえます。

増額審査の申請前に、以下のメリットとデメリットを確認しておきましょう。

メリット・デメリット

メリット デメリット
  • 限度額が増える
  • 借入利率が下がる可能性がある
  • 限度額が減る場合がある
  • カードが利用停止になる場合がある

増額のメリット

限度額が増額すれば金利は下がる

限度額を増額するメリットは、借りられる額が増えることと、借入利率(適用金利とも)を引き下げられる可能性があることです。

カードローンの借入利率は利用限度額をもとにして決まるので、増額に成功できれば今よりも低金利でのキャッシングが期待できます。

バンクイックの適用金利表
利用限度額 借入利率
10万円~100万円 年13.6% – 年14.6%
100万円超~200万円 年10.6% – 年13.6%
200万円超~300万円 年7.6% – 年10.6%
300万円超~400万円 年6.1% – 年7.6%
400万円超~500万円 年1.8% – 年6.1%

※2020年3月20日時点
※最新の借入利率は「窓口」または「バンクイック専用の第二リテールアカウント支店」でご確認ください。

増額のデメリット

増額のデメリットは、審査で前回よりも返済能力が下がったとみなされた場合に、限度額の減額やカードの利用停止となるリスクをはらんでいることです。

返済能力が下がったと判断されるのは次の状況のときです。

年収が下がった
失業中である
転職直後で雇用が不安定である
他社借入が増えた
初回審査のあと金融事故を起こした

せっかく増額審査に挑戦したのに、今よりも契約条件が悪くなってしまっては本末転倒です。

返済能力が下がった心当たりがあるときは、増額を控えることをおすすめします。

なお、収入や職業、信用情報などのステータスに変化がない場合は、増額審査に失敗しても限度額が減額される心配はありません。

次に、具体的な増額の方法と審査内容を解説します。

増額の方法と審査内容

固定電話のイメージ

増額の申込方法は専用会員ページか、三菱UFJ銀行第二リテールアカウント支店への電話のいずれかです。

自分からの増額申請申込ではなく、バンクイック側から電話やEメールで増額案内がきた場合は、案内に従ってそのまま申し込めます。

第二リテールアカウント支店専用ダイヤル
番号(自動音声) 0120-76-5919
営業日時 平日9:00~21:00
土日祝日9:00~17:00
※12/31~1/3は休み

増額に必要な実績

増額審査を成功させるためには、バンクイックでの優良な実績が必要です。
次の条件が多くあてはまるほど、増額審査の成功率が上がります。

増額審査に必要な実績

半年以上の利用実績がある
延滞歴がない
年収が上がった
限度額いっぱいまで借り入れて完済した経験がある
バンクイックから増額案内がきた

特にバンクイックから増額案内の電話ないしEメールがきた場合には、その時点で利用実績がある程度評価されているため、増額審査通過が期待できます。

増額の審査内容

増額審査は初回審査とおなじ以下の流れで進みます。

  • 申込者の年収、職業、居住形態の確認
  • 他社借入状況、信用情報、今日までの利用実績などのチェック
  • 勤労実態を調べるための在籍確認(職場への電話連絡)
    ※在籍確認…申込者の勤務実態を調べるためにカードローン会社がおこなう職場への電話連絡のこと

他社カードローンの増額審査では在籍確認が省略されるケースが多いのですが、三菱UFJ銀行に電話取材をしたところ、バンクイックの場合は増額審査でも在籍確認が必須とのことなので注意しましょう。

増額審査のための在籍確認は、原則三菱UFJ銀行名義で連絡が来ます。
銀行名での在籍確認を避けたい人は、在籍確認をスタッフ個人名で済ませてもらうように第二リテールアカウント支店に問い合わせておきましょう。

審査が終わると電話かEメールにて審査結果が届き、その後すぐに限度額が増額されます。

増額審査は最短2営業日

増額審査の所要日数は最短2営業日です。即日増額はできません。
バンクイックの審査は平日だけでなく土日祝日も実施していますが、年末年始はお休みです。

増額審査に必要書類はない

増額審査に提出書類はありません。
本人確認書類はもちろん、収入証明書類も基本的には不要です。

ただし以下の場合収入証明書類の提出が求められる場合があるため、準備しておきましょう。

  • 増額の希望額が50万円を超えて高額になる
  • 前回の審査から3年以上経過していてその間の利用実績が少ない など

将来設計も考え利用は控えめに

利用限度額が多いと、将来的に融資を受ける際の悪影響となる可能性があります。

利用限度額とはそれだけの融資をすぐに受けられる状態、つまり利用限度額=借りていなくても借金とみなされ、金融機関からの評価が下がってしまうのです。
さらに限度額を満額借りていない以外にも、ローンカードを持っているだけで今後のローンやクレジットカードの審査に通りづらくなります。

利用限度額は少ないに越したことはありません。

住宅ローンや事業性ローンなど、直近に大切なローン審査を控えている方は、限度額を必要最低限に抑えて、むやみに増額審査に申し込まないようにしましょう。

まとめ

バンクイックでは10万円以上10万円単位で利用限度額が設定されます。

融資額は500万円まで対応してくれますが、初回限度額は50万円以内に設定されるケースが一般的です。

収入や信用情報などが高く評価される場合でも、年収の3分の1を超えた借り入れは難しいと考えておきましょう。

初回審査で希望通りの借り入れができなかったときには、増額も視野に入れてみてください。

ただし、借入額が増えると返済管理も大変になるので、増額はくれぐれも計画的におこないましょう。

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