カードローンのおまとめローンを比較!借入先を一本化して返済に余裕を持とう

更新日:2020/04/23
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この記事では、おまとめローンの特徴と利用時のポイント、選び方などについて徹底解説します。

おまとめローンや借り換えローンなどの名称で呼ばれているローン商品は、複数借入を一本化できる商品です。

カードローンなどの借入金が、特定の1社からだけなら毎月の返済日と返済額というのはしっかりと把握できているひとも多いでしょう。

ところが、複数社からバラバラに借りているとなると、管理するのも一苦労。

また、合算すれば本来は金利の安い金額にもかかわらず、複数から借りることでそれぞれの金利が適用されてしまい、返済金額が膨れあがってしまうこともあります。

おまとめローンや借り換えローンなら、複数の借入の管理や整理にも役立つ可能性があるのです。

毎月の返済日や返済額の管理ができず悩んでいる人や、あとどのくらいの返済額があるのか把握したい人も、ぜひ参考にしてください。

おまとめローンのメリットや借り換え目安

おまとめローンとは、複数の借入を一本化することで、月々の返済額や返済総額を軽減することのできる金融商品です。

2003年に東京スター銀行が取り扱いを開始した有担保の証書貸付である「バンクベスト」がおまとめローンの先駆けといわれ、後に子会社であるTSBキャピタルの信用保証による無担保ローンに変わり、広範囲の人が利用できるようになりました。

次に、おまとめローンの利用を検討している人なら知っておきたい、メリットや借り換え目安を解説していきます。

おまとめローンのメリットは何?

おまとめローンの具体的なメリットは以下の3つです。

  • 金利が下がる
  • 返済額が軽減する
  • 管理がしやすい

ひとつずつ確認していきます。

金利が下がる可能性がある

おまとめローンを利用すると、金利を下げられる場合があります。

カードローンの金利は、借入限度額が大きくなると低くなり、小さくなると高くなるのが特徴です。

おまとめローンで一本化すると、借入残高が大きくなるため金利の下がる可能性があるのです。

毎月の返済額や総返済額が軽減される

おまとめローンを利用して金利を軽減すると、毎月の返済額と総額も軽減します。

ただし、返済総額は返済期間によって変動するため、金利が下がっても変わりません。

返済総額の負担を減らすために、毎月の返済をおさえつつ、より安くなる方法をおまとめローン契約時に相談するのがよいでしょう。

返済管理が楽になる

おまとめローンで一本化すれば、返済管理が楽になります。

複数のローンを毎月返済していると、それぞれで異なる返済日や返済金額の管理がとても大変です。

おまとめローンなら、返済日も月に一回になります。

さらに随時返済をあわせることで、より早く返済できることでしょう。

おまとめローンはいろいろなメリットがありますが、「借り換えが面倒」と感じる人も多いです。

次に、どのようなタイミングでおまとめローンへ借り換えればいいかの目安を見てみましょう。

おまとめローンの借り換えの目安

一般的に、おまとめローンへの借り換えの目安は、借入件数は3件以上金額は100万円以上といわれています。

利息制限法の100万円以上の借入は、上限金利が15%と決まっているからです。

一本化することで借入残高が100万円以上になる場合は、金利が下がるので家計への負担が軽くなります。

複数の借入金をおまとめローンにまとめるとき、100万円以下では借り換え金利があがり、かえって損をしてしまう場合があるのです。

借り換えを検討するまえに、借入総額がいくらになるかをチェックしてみましょう。

おまとめローンを選ぶときは適用金利をチェックしよう!

毎月の返済や総額を下げるには、できるだけ金利の低い金融機関への借り換えが重要になります。

おまとめローンを、返済額の軽減のために利用したいひとも多いでしょう。

返済額を軽減するには、借入れたときに適用される金利を事前にチェックするのが重要です。

金融機関の適用する金利が年率どのくらいなのかを確認し、おまとめローンへ申込む金融機関を決めましょう。

おまとめローンや借り換えといったローンメニューを提供している金融機関も限られています。

ただ闇雲に申し込むのではなく、気になったところにまずは相談してみるのが大切です。

利用したいおまとめローンを見つければ、いよいよ申込みに入ります。

ところが、いざ申し込んでも審査に落ちてしまうと、おまとめローンへの借り換えができません。

申込み前にチェックしておきたい、おまとめローン審査へ通るためのポイントを解説します。

申込み前に審査のポイントをチェック

おまとめローンの審査を通過するポイントは以下の4つです。

  • 継続した安定収入があるか
  • 借入金の件数が3件未満か
  • 個人信用情報機関にマイナスな情報が記載されていないか
  • 虚偽の報告をしていないか

金融機関によっては、おまとめローンの申込者の審査を厳しくするケースもあります。

おまとめローンは、複数社からの借入があるときに利用する商品です。

そのため、申込者は金融機関によっては多重債務者とみなされます。

厳しい審査を通過するために、4つのポイントを確認しておきましょう。

継続した安定収入があるか?

利用者に継続、安定した収入があればおまとめローンの審査に通りやすくなります。

おまとめローンの場合は借入金額が合算されるため、金融機関にとっても貸し倒れリスクが高い商品です。

金融機関側は、おまとめローンの利用者に返済能力があるかを確認するために、審査を行います。

継続、安定した収入があれば金融機関からも貸し倒れするリスクが低いと判断され、審査に通る可能性が高くなるのです。

借入金の件数が3件以上だと多重債務とみなされる?

おまとめローンのために借り換えする借入金が3件以上の場合は、多重債務者とみなす金融機関もあります。
審査通過を目指すなら、借入残高の少ないカードローンを申込む前に完済するのがおすすめです。

個人信用情報機関にマイナスな情報が記載されていないか?

審査時の信用情報照会

個人信用情報機関に複数申込履歴や、金融事故などマイナスな情報が記載されていると審査に通過しにくくなります。

おまとめローンの審査に落ちてからすぐに別のおまとめローンの申込みを行うのは厳禁です。

個人信用情報機関の借入情報には、審査に通らなかったとしても、申込履歴が6か月間保持されます。

6カ月以内に別のおまとめローンに申込むと、短期間での複数申込履歴が情報機関に残ってしまうのです。

そうすると金融機関から必要以上に警戒されてしまうため、次の申込みまでは期間を開ける、または申込前に金融機関に相談するようにしましょう。

また、個人信用情報機関では、延滞や自己破産などの事故情報を過去に行っているかどうかがわかります。
過去に金融事故を起こしている場合は、どこの金融機関でも借入ができませんので注意が必要です。

 虚偽の報告をしていないか?

虚偽の報告は、金融機関に対しての印象が悪くなるので厳禁です。

借入金がどのくらいあるのかは、個人信用情報機関の照会で調べればすぐにわかります。
審査に通るために虚偽の報告をしても、まったくの無駄です。

信用情報のクリーンさは、審査に通りやすくなる重要なポイントとなります。

日常生活と同じように、申込で嘘をつくのは絶対にやめましょう。

あわせて、提出前には書類の見直しもしっかり行ってください。

提出書類に誤りがあると、虚偽報告と判断される可能性があります。

審査担当者からは、虚偽報告なのか誤りなのかは判断がつきません。

誤りで審査に落ちることがないように、書類の見直しは必須です。

ひとことポイントのイメージ

銀行カードローンでは、おまとめや借り換えといった融資商品は少ないのが現状です。

できるだけ低い金利の銀行カードローンで借りたい、というひとも多いかもしれませんが、消費者金融系のおまとめや借り換えの専用のローンにもメリットがあります。

おまとめローンは貸金業法の総量規制の対象外のため、年収の3分の1を越える借入も可能です。

おまとめや借り換えの目安は100万円超の借入と言われる理由のひとつには、消費者金融のローン商品を利用した場合のことも含まれているのかもしれませんね。

おまとめローン詐欺に注意!

おまとめローンや一本化ローンを利用したところ、お金をだまし取られてしまう詐欺被害が多発しています。

いろいろな手口がありますが、代表的なのはダイレクトメールや電話でおまとめローンや一本化ローンの融資勧誘から、詐欺に発展するケースです。

勧誘によって申込みをした利用者に対して
「まずは返済実績をつくらないと融資ができないため、大手金融機関よりお金を借りてきてください」
と持ち掛け、借りてきたお金を小包やレターパックなどで送金させる手口となっています。

返済実績をつくるために金融機関でお金を借りるように指示、そして配達記録ののこらない小包やレターパックでの送金指定は、詐欺の可能性が高いです。

万が一詐欺でだまし取られたお金を取り返すのは困難なため、絶対に引っかからないようにしましょう。

おまとめローンは詐欺に引っかからないように、手口を確認しておくことと、信頼できる金融機関を利用するのが重要です。

次に、Web契約もできるおすすめの金融事業者を紹介していきます。

Web契約できるおすすめの金融事業者

借り換えのできる金融機関や、または限度額が大きいので借り換え先におすすめのWeb契約ができる金融商品を紹介します。

横浜銀行カードローンの概要

融資限度額 10万円~1000万円
貸付利率 年1.5%~14.6%(変動金利)
資金使途 原則自由(事業性資金は除く)
申込条件 契約時の年齢が満20歳以上69歳以下
継続した安定収入がある
保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス(株)の保証が受けられる方
横浜銀行ならびにSMBCコンシューマーファイナンス(株)の個人情報の取り扱いに同意される方
必要書類 本人確認書(いずれか一点)
・運転免許証
・健康保険証(現住所が確認できる公的書類1点もあわせて提出)
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・パスポート
・特別永住証明書/在留カード
収入証明書類(いずれか一点)
・源泉徴収票【勤務先の会社名の記載のあるもの】
・納税証明書【税務署の発行印があるもの】
・確定申告書【税務署の受付印があるもの】
・給与明細書など【市区町村長の発行印があるもの】
返済方式 残高スライドリボルビング返済方式
担保、保証人 不要

横浜銀行カードローンは、おまとめ資金としても利用できるカードローンです。
地方銀行のため一定の地域に居住または勤務している場合にしか利用できませんが、メガバンクと比較しても遜色のない内容になっています。

対象地域

  • 神奈川県内全地域
  • 東京都内全地域
  • 群馬県 前橋市、高崎市、桐生市

プロミス おまとめローン概要

融資限度額 300万円
貸付利率 6.3%~17.8%
資金使途 他の貸金業者からの借入金返済のための資金
申込条件 契約時の年齢が満20歳以上65歳以下
継続した安定収入がある
必要書類 本人確認書類(いずれか一点)
・運転免許証
・健康保険証(現住所が確認できる公的書類1点もあわせて提出)
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・パスポート
・外国籍の人は特別永住証明書/在留カード
収入証明書類(いずれか一点)
・源泉徴収票
・住民税決定通知書
・確定申告書
・給与明細書(直近2ヶ月分)+賞与明細書(直近1年分)
返済方式 元利定額返済方式
担保、保証人 不要

プロミスのおまとめローンは、貸金業者から複数の借入がある方や、総量規制を超える借入がある方におすすめです。

総量規制の対象外ローンのため、年収の3分の1を超える借入ができるからです。

ただし、金融機関にとっても貸倒リスクが高いため審査内容も通常のカードローンよりも厳しくなるかもしれません。

審査に通るためのポイントをチェックして、申込を行いましょう。

アコム 貸金業法に基づく借り換え専用ローン概要

融資限度額 300万円
貸付利率 7.7%~18.0%
資金使途 他の貸金業者からの借入金返済のための資金
申込条件 契約時の年齢が満20歳以上69歳以下
継続した安定収入がある
必要書類 本人確認書類(いずれか一点)
・運転免許証
・健康保険証(現住所が確認できる公的書類1点もあわせて提出)
・マイナンバーカード(個人番号カード)
・パスポート
・特別永住証明書/在留カード
収入証明書類(50万円を超える契約の場合いずれか一点)
・源泉徴収票
・住民税決定通知書
・確定申告書
・給与明細書
返済方式 元利均等返済方式
担保、保証人 不要

アコムの貸金業法に基づく借換え専用ローンは、貸金業者やみなし貸金業者からの借入で、借り換え資金として利用できる商品です。

銀行カードローンやクレジットカードのリボ払いの借り換えには利用できないため、注意しましょう。

SMBCモビットの概要

融資限度額 1万円~800万円
貸付利率 3.0%~18.0%
資金使途 自由
申込条件 契約時の年齢が満20歳から69歳
継続した安定収入がある
※アルバイト、パート、派遣社員、自営業者の利用可
必要書類 本人確認書類(いずれか一点)
・運転免許証
・住民票
・健康保険証
・パスポート
・特別永住証明書/在留カード
収入証明書類
・源泉徴収票
・給与明細書(直近2か月分)
・確定申告書
・税額通知書
・所得証明書
返済方式 借入後残高スライド元利定額返済方式
担保、保証人 不要

SMBCモビット カードローンはおまとめや借り換えなどの専用ローンコースはありません。

一方、融資限度額が800万円と消費者金融のなかでは大きめに設定しています。

一本化して返済を楽にするという目的であれば十二分に役割をはたしてくれるでしょう。

銀行カードローンより返済金額が大きい点にだけ注意が必要です。

まとめ

おまとめローンについて紹介しました。

以下がおまとめローン利用のポイントです。

  • 複数借入を一本化することで、支払い管理が楽になり返済額も軽減
  • 貸金業法で制限される消費者金融であっても、借り換えやおまとめ専用ローンは対象外

おまとめローンを選択することで、毎月の生活にゆとりも生まれてきます。
しかし、既存の借入件数が多いと審査時に多重債務者とみなされてしまい、審査に通過しないことがあります。

また、おまとめローン利用後に損をしないために、適用金利をチェックしておくのが重要です。

おまとめローンを上手に活用して、スムーズな返済につなげましょう。

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