プロミスへの問合わせはLINEからもできる
消費者金融を利用する前には審査に対する心配、商品に対する疑問、提出書類や在籍確認など、わからないことが多くあり、申込みをする前からげんなりとしてしまうこともあるのではないでしょうか。
そうした声に応えるべく、金融各事業者もFAQをHPに掲載したり、メールやフリーコールによる問い合わせ窓口を設置して対応しています。
ただ、メール問い合わせでは時間がかかり、フリーコールだと電話がなかなか繋がらず、FAQでは自分が聞きたい質問内容にズバリあっているものがなかったりします。
プロミスでは従来の問合せ方法に加え、2018年10月1日より新たな窓口を開設し、さらなる利便向上に取り組んでいます。
プロミスのLINE公式アカウントで「プーちゃん」が回答してくれる
プロミスは2018年3月から自社WebサイトにてAIによる自動QAチャットサービスを導入し、時間や場所にとらわれることなく問合せができ、素早い回答をするよう努めてくれていました。
今回、サービスを一歩前に進める取組みとして、LINE公式アカウントを開設し、公式Webサイトと同様に同社のチャットナビゲートキャラクターである、プードルの「プーちゃん」が回答します。
プロミスは1987年に業界初のコールセンターを開設し、1998年にはネット受付を開始するなど、時代の変化にいちはやく応えることで、利用者の利便性を向上してきました。
利用方法はLINEでプロミスの公式アカウント(@PROMISE)を友だち登録。つづいて、プロミスのトーク画面上で「プーちゃんを呼び出す」を選択することで、プーちゃんとチャットができ、質問に対し返答してくれるようです。
なお、プーちゃんが回答できない内容については、チャットオペレーターが変わって答えてくれるので、疑問をしっかりと解消してくれるのではないでしょうか。
ただし、チャットオペレーターが質問に答えてくれるのは、平日9:00~18:00までです。
LINE以外の問合せ先は?
プロミスではLINEの公式アカウント以外にも、複数の問合せ方法があります。
FAQ
電話やメールをする前にチェックしたいのが「よくあるご質問・お問い合わせ」(FAQ)です。
ここでは「収入証明書類は、必ず提出が必要ですか?」「『お勤めの確認』ってどういうことをするの?」など、誰もが疑問に思う内容についてカテゴリ別に見つけだせるようになっています。
また、回答内容には関連リンクを付けてくれているものもあるので、質問内容をより深く理解できるようにもなっています。
FAQと呼ばれるこのコーナーの良さは、わざわざ自分で質問しなくても答えにたどり着くことができる点。ただし、自分に向けた内容ではないので、ちゃんとした回答をもらうにはメールやフリーコールで聞くほうがいいかもしれません。
フリーコール
プロミスではフリーコールは大きく2つ用意してあります。
1つは相談や質問など、新規契約、既存利用者が関係なく利用できる「プロミスコール」と、女性専用ダイヤル「レディースコール」です。
どちらも一部時間帯は自動音声での応答となっているため、質問内容によってはオペレーターが対応できる時間帯でないと解決することはできないかもしれません。
また、新規と既存どちらも同じ番号を利用することもあり、混雑する可能性が非常に高いことが考えられます。
急ぎの用事であるなら、LINEや公式サイトのチャットサービスを利用するのがおすすめです。
インターネット(問合せフォーム)
公式サイトでは問合せフォームも用意しています。
すでに利用を開始している「会員向け」と、これから利用しようとする「はじめてのお客様」の2つ。
こちらの問合せでは、21:00~9:00までの質問に関しては、9:00以降に返信をおこないます。
この受付時間については、フリーコールやチャットと同じく、オペレーター対応ができる時間帯での回答ということなのでしょう。
問合せに関してはどの方法も一長一短あるようなので、自分にあったものを選択し、少し気長になまっていることが大切なのかもしれません。
プロミスの特徴は?審査にはとおりやすいの?
非常にきめ細かなユーザー対応をしているプロミスですが、いったいどういった金融商品をあつかっているのでしょうか?
名前はよく耳にするけど、サービス内容については知らない人もいると思うので確認してみます。
融資限度額 | 500万円まで |
---|---|
金利適用方式 | 単一金利 |
借入利率 (実質年率) |
4.5%~17.8% |
遅延利率 (実質年率) |
20.0% |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
返済期日 | 5日、15日、25日、末日の中から選択 ※三井住友銀行またはジャパンネット銀行以外で口座振替返済を希望する場合は5日に固定 |
返済期間、回数 | 最終借入後、原則最長6年9か月 1~80回 |
申込み対象 | 20歳以上、69歳以下で本人に安定した収入がある ※主婦(主夫)、学生でもパートやアルバイトでの安定収入があれば申込可 |
資金使途 | 生計費に限る ※個人事業主は、生計費および事業費に限る |
担保、保証人 | ともに不要 |
プロミスは他の消費者金融と比較しても、上限年率が17.8%と若干低めに設定されています。
また、はじめて利用する人であれば初回借入時に限り、融資を受けた翌日から30日間の無利息期間があります。この30日間の無利息期間は「初回借入時」なので、契約締結した翌日より適用されるものではありません。
そのため「いまは使わないけど、今後に備えて持っておく」ということをしても、無利息期間を無駄にすることはなく、お得に利用することができます。
プロミスに申込んで審査は通過する?
申込み前から心配することではないかもしれませんが、「審査に通るのか?」というのは一番の心配ごとではないでしょうか。
一般論で言うとプロミスを含めた消費者金融のカードローンは、銀行が提供するカードローンよりも審査に通りやすいと言われています。
しかし消費者金融のカードローンは、プロミスに限らずすべての事業者でしっかりと審査されるので、「申込んだら誰でも審査通過する」というものでもありません。
あくまで相対的な比較であるため、そこは間違いないようにしましょう。
プロミスでは、決算資料や月次報告書で申込者数と成約率を公表しています。
2019年10月 | 2019年11月 | 2019年12月 | 2020年1月 | 2020年2月 | |
---|---|---|---|---|---|
申込者数 | 47,484人 | 49,429人 | 41,995人 | 48,111人 | 49,414人 |
通過人数 | 22,286人 | 23,019人 | 18,325人 | 20,405人 | 22,197人 |
通過率 | 46.9% | 46.6% | 43.6% | 42.4% | 44.9% |
参考:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 2020年3月期 2月の月次データ
月によって多少バラつきがあるものの、40%台前半で推移していることがわかりました。
この数値を高いととるか、低いととるかは人によって様々かと思います。
プロミスでは、事前に借入できるかどうかを判定するシミュレーションを用意しています。わずか3項目を入力するだけで、判定してくれるのでとっても簡単です。
まずは、こちらを利用してみるのもいいのではないでしょうか。
プロミスの申込みはWEBからが便利
プロミスへの申込みは方法は、従来の自動契約機や電話、郵送に加えてアプリやWEBからの手続きもあります。
申込みは24時間いつでも、どこからでもすることができます。
これまで無人店舗に設置された自動契約機を使って契約するのが最も手軽な方法でしたが、「アプリローン」と呼ばれるWEBサイトやアプリを使った方法が一番簡単な方法となりました。
アプリローンの申込み方法は以下のとおりです。
※iPhone、Androidそれぞれあり

アプリを起動して「新規申込み」をタップ

必要事項を入力

スマホのカメラを使って必要書類を撮影し
アプリの「書類送付」からアップロード

審査
※在籍確認もおこなわれる

審査結果の報告
登録したメールアドレスに送信される

メールに記載されたアドレスから契約手続き

借入れ可能に
上記はアプリローンでの申込みの流れですが、通常の審査においてもほぼ同じフローで申込みから審査、借入までがおこなわれます。
なお、提供されている金融商品の内容については、従来のものと同じく、融資限度額は500万円で、借入利率は年率4.5%~17.8%です。
また、アプリローンの特徴としては、すべてをWEBで完了させられる点にあります。
申込みから契約までを終わらせられるだけでなく、融資の依頼や返済といったものもWEBからおこなえるのです。
「カードもなしにどうやってお金を借りるの?」と、不思議に思う人もいるかと思います。
これは申込時に本人名義の利用する銀行口座を登録することで、指定した口座への振込をしてくれるから。そのため、従来のようにプロミスのカードを自動契約機から発行したり、郵送で届けてもらったりする必要がありません。
さらに、全国にあるセブン銀行ATMであれば、スマホATM取引という最新の取引サービスを利用することができます。
プロミスのスマホATMが便利すぎる!即日発行、24時間365日いつでも使える
このようにSMBCコンシューマーファイナンスのプロミスでは、最新の技術とサービスを使って使う人たちの利便性向上に努めてくれています。
消費者金融として大手であるため名前が知れているという裏には、常にサービスを充実させていっているというたゆまぬ努力と、貸付などの営業実績があってこそなのかもしれません。
まとめ
プロミスが開始したLINE公式アカウントでの利用者対応。かねてより、プロミスと契約している人や、これから申込みする人に対し、多くのタッチポイントをもってきましたが、時代の変化に合わせ柔軟な姿勢をみせてくれています。
LINE公式アカウントといえば、2018年5月からSMBCモビットが運用をスタートさせていて、それを追うような形になっているものの、世の中の流れを読み取り、それをサービスに転化させています。
また、カードレスキャッシングサービスの「アプリローン」も、このような時代の移り変わりに寄り添ったサービスであると言えます。
今後も時代に即した、新たなサービスが登場して利便性をさらに向上させてくれることでしょう。