プロミスの必要書類と提出方法!審査で使える身分証と収入証明書の要件
プロミスは運転免許証だけで借りられるお手軽ローンとして有名な消費者金融カードローンです。
しかし、希望額や審査状況によってはときに収入証明書の提出要請がくることも…
そんな場合にすぐに対応できるように、プロミスで有効な本人確認書類と収入証明書を抑えておきましょう!
プロミスでお金を借りるために必要なもの
プロミスでお金を借りるための必要書類は「本人確認書類」です。
借入希望額が法律の基準を超える場合や、審査結果によってプロミスから要請を受けた場合には「収入証明書」も提出しなければなりませんが、特に要請を受けなければ本人確認書類でお金を借りることができます。
ただし、プロミスとの契約に有効な本人確認書類はごく一部の身分証明書だけ。
収入証明書に関しても有効な書類と無効な書類とがあるので、申込前にきちんと確認しておきましょう。
プロミス利用に必要なもの
- 本人確認書類(必ず提出)
- 収入証明書(条件により提出)
なお、「担保」「保証人」「銀行印(印鑑)」「通帳」「審査の事務手数料」などはプロミス審査には必要ありません。
契約にはカードや契約書発行のための印紙代が200円ほど発生する場合があるものの、基本的には本人確認書類と収入証明書だけでプロミスと契約することができます。
プロミスで使える本人確認書類
プロミスで有効な本人確認書類は「運転免許証」「パスポート」「健康保険証と住民票のセット」などです。
発行手続きが厳格で偽装が難しい運転免許証とパスポートは単体で使えるので、お持ちの方はこれらを優先的に提出してください。
運転免許証もパスポートもお持ちでない方は健康保険証を用意しましょう。
ただし、法律の関係上、健康保険証は「住民票」や「戸籍謄本」などとセットでなければ本人確認書類としては利用できません。
そのため、健康保険証を提出する際には健康保険証以外の身分証明書と2点セットで揃えておきましょう。
プロミスで使える本人確認書類 | |
1点で使えるもの | (1)運転免許証 (2)パスポート |
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2点セットで使えるもの | 健康保険証+ほか1点(住民票など) |
外国籍の方がプロミスを利用する際には、上記いずれかの本人確認書類とあわせて「在留カード」または「特別永住者証明書」を用意してください。
在留カードか特別永住者証明書をお持ちの方であれば、外国籍の方でもプロミスを利用することができます。
外国籍の方がプロミスで使える本人確認書類 | |
2点セットで使えるもの | (1)運転免許証+在留カード (2)運転免許証+特別永住者証明書 |
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3点セットで使えるもの | (1)健康保険証+ほか1点(住民票など)+在留カード (2)健康保険証+ほか1点(住民票など)+特別永住者証明書 |
プロミスでNGな本人確認書類
プロミスでは、以下の書類は単体では本人確認書類として認められません。
以下の書類を本人確認書類に提出したい方はかならず「国民健康保険証」ないし「社会保険証」「組合保険証」などの健康保険証とセットで用意しましょう。
など
なお、「学生証」や「社員証」に代表される私的機関が発行した身分証明書はプロミスでは無効です。
私的な身分証明書は健康保険証とセットにしても本人確認書類としては認められません。
プロミスに提出する本人確認書類は必ず公的機関が発行した書類で揃えましょう。

また、現住所と異なる自宅住所が記載されている身分証明書もプロミスでは単体で利用することができません。
運転免許証やパスポート、健康保険証の住所変更がまだの方は、現住所が記載されている以下のいずれかの書類のうち直近6ヵ月以内に発行されたもののコピーをあわせて提出しましょう。

収入証明書が必要となるケース
プロミスは基本的に本人確認書類だけでお金が借りられるカードローンです。
しかし、プロミスでの希望借入額が一定基準を超えている方や、プロミス以外の金融機関からすでに一定額以上のお金を借りている方。
このような方は、「貸金業法」という法律上、本人確認書類だけでなく収入証明書も提出しなければお金が借りられません。
もし本人確認書類だけでプロミスを利用したい場合には、収入証明書の提出要請を受けない金額までプロミスでの借入希望額を下げておきましょう。
◆プロミスで収入証明書が必要になるケース
- プロミスの借入希望額が50万円を超えている
- プロミスでの希望借入額と他社借入総額との合計が100万円を超えている
※他社借入総額に含まれるのは貸金業者からの借り入れ分のみです。銀行カードローンや住宅ローンなどの借入額は含みません。
なお、金融機関から職業実態が把握されづらい職業(フリーランス)の方や、過去に金融事故などを起こして信用情報に問題がある方などは、希望額が少なくても審査状況により収入証明書の提出を求められる可能性があります。
それ以外の方も審査状況によっては収入証明書が必要になるケースがあるので、いつ提出要請を受けても焦らないように時間に余裕のある方は事前準備しておくことが望ましいです。
「自営者カードローン」「おまとめローン」なら収入証明書は必須
プロミスには自営者や個人事業主向けの「自営者カードローン」や、多重債務をまとめたい消費者向けの「おまとめローン」というサービスがあります。
このいずれかのサービスを利用したい場合には、借入額や他社借入総額、審査状況に問わず収入証明書を提出しなければなりません。
増額審査は審査状況によって収入証明書が必要
増額審査とは、プロミスをすでに利用している人が利用限度額を増やすために受ける審査です。
増額審査には本人確認書類は必要ありません。
しかし、収入証明書に関しては審査状況によって提出を求められる場合があります。
プロミスで使える収入証明書
プロミスでは次の5つの書類を収入証明書として認めています。
「給与明細書を捨てちゃった!」
「開業したばかりで確定申告書が用意できない…」
という場合には他の書類で代用できないか確認しておきましょう。
[1]給与明細書
収入証明書としてばもっともメジャーなのが給与明細書です。
プロミスでは以下の条件を満たす給与明細書を収入証明書として提出することができます。
1.申込者本人の氏名が記載されている
2.現在の勤務先が記載されている
3.支給総額が記載されている
4.支給年月が直近2ヵ月分である
賞与をもらっている方は、直近1年分の賞与明細書もセットで提出しましょう。
なお、給与明細書をなくしてしまった方は勤務先で再発行してもらえます。
ただし、法律上は勤務先に給与明細書の再発行義務はないのでときには相談にのってもらえないことも…。
再発行できないときは以下の書類を代わりに用意しましょう。
[2]源泉徴収票
源泉徴収票は一般的に毎年12月に勤務先からもらえる年末調整に使用する書類です。
以下の条件を満たす源泉徴収票は、収入証明書としてプロミスに提出できます。
1.申込者本人の氏名が記載されている
2.現在の勤務先が記載されている
3.年収が記載されている
4.証明年度が前年度のもの
なお、プロミスへの提出時期が1月1日から2月末日の場合には証明年度が前々年分の源泉徴収票でも受け付けてもらえます。
なくした場合には、給与明細書とおなじく勤務先に依頼して再発行してもらいましょう。

[3]確定申告書
確定申告書は確定申告した後にデータ、郵送、手渡しのいずれかで返却される控えの書類です。
1.申込者本人の氏名が記載されている
2.「収入額」と「所得額」が記載されている
3.証明年度が前年度のもの
プロミスへの提出時期が1月1日から3月31日の場合には証明年度が前々年分の源泉徴収票でも受け付けてもらえます。
なくしてしまったときはe-Taxで再ダウンロードするか、税務署にて再発行してもらいましょう。
確定申告書の控えの再発行には300円ほどの手数料がかかります。

[4]税額通知書
税額通知書とは、5月になると職場や自治体からもらえる住民税の特別徴収税額のお知らせの書類です。
1.申込者本人の氏名が記載されている
2.「収入額」と「所得額」が記載されている
3.市区町村長の発行印があるもの
4.証明年度が前年度のもの
税額通知書で証明される特別徴収税額は、通知書に記載されている年度の前年度分です。
たとえば、税額通知書に「平成30年度」と記載がある場合には「平成29年度」の税額が証明されていることになります。
プロミスへの提出時期が1月1日から6月30日のあいだになる場合は、証明年度が前々年度のものでも受け付けてもらえます。
税額通知書はほかの収入証明書とは違って再発行ができません。
なくした場合は税務署で所得証明書を発行し、代用しましょう。
[5]所得証明書(課税証明書)
所得証明書とは、市民税や県民税(いわゆる住民税)の金額を証明する書類です。
1.申込者本人の氏名が記載されている
2.「収入額」と「所得額」が記載されている
3.市区町村長の発行印があるもの
4.証明年度が前年度のもの
所得証明書の注意事項は「税額通知書」とおなじです。
証明年度は記載と1年ずれていて、1月1日~6月30日のあいだにプロミスに提出する場合には証明年度が前々年度のものでも有効となります。
申請書を税務署に提出すれば窓口でいつでも発行してもらえます。
手数料は市区町村により異なりますが、大体300円ほどでしょう。

必要書類の提出方法
必要書類はキャッシング審査に通過したあとにプロミスに提出します。
申込み段階で提出する必要はありません。
必要書類の提出方法は「Web」「来店」「郵送」のいずれかです。
いずれも方法で提出できるかは申込段階に選ぶ「契約方法」により異なるので、ご希望にそった契約方法を見つけておきましょう。
[1]Web契約ならスマホでアップロード提出
Web契約とは、来店や郵送取り引きなしでプロミスが使えるようになる契約方法です。
契約過程で「カードレス契約」を希望すれば自宅郵送物なしでプロミスが利用できるようになります。
Web契約での書類提出方法は「メール添付」と「専用アプリへのアップロード」の2種類が選べます。
1.プロミスから書類提出用のメールアドレスが案内される
2.必要書類をスマホで撮影する
3.メール添付してプロミスに返送する
1.プロミス専用アプリをダウンロード
2.必要書類をスマホで撮影する
3.アプリの専用ページでアップロード提出
必要書類をスマホで撮影する際は明るい場所でくっきりと撮りましょう。
画像が不明瞭だと再提出を求められる場合があります。
ご自宅にスキャナーがある方は、スマホ撮影ではなくスキャナーで読み取って必要書類をデータ化しても良いです。
プロミスアプリには書類提出以外にも「スマホATM」や「Web明細」などの便利なサービスがあります。
スマホATMを使えばローンカードがなくてもQRコードを使ってATMから借入返済できるようになるので、非常に便利ですよ。
[2]来店契約なら自動契約機の専用スキャナーで提出
来店契約はプロミスの自動契約機(無人店舗)を活用した契約方法です。
プロミスにはお客様サービスエリアという有人店舗もあるのですが、有人店舗は全国に17店舗※しかないので一般的に「来店契約」といったら自動契約機での契約を指します。
※2020年4月20日時点
プロミスの自動契約機は2畳ほどの小さな個室で、主要駅前や国道沿いに設置されています。
一度来店すると外から中の様子は見れなくなっているので周囲の人にじろじろ見られる心配はありませんが、Web契約を比べると手続きには少し緊張してしまうかもしれません。
契約機にはスキャナーが備え付けられています。
本人確認書類や収入証明書を提出する際にはスキャナーにかざして読み取ってもらいましょう。
自動契約機で契約する際には、ローンカードをその場で受け取って、併設のプロミスATMからすぐにお金を借りることができます。
そのため後日自宅にプロミスから契約にあたっての郵送物が届く心配はありません。
[3]郵送契約なら必要書類をプロミスへ返送
郵送契約は電話ないし郵送でプロミスに申込む際に利用できる契約方法です。
契約書類やローンカードなどがプロミスから遅れてくるので、契約書類の必要箇所を埋めた上で本人確認書類と収入証明書のコピーを同封し、プロミスに返送しましょう。

プロミス書類提出の注意点!
最後に、プロミスへの書類提出にあたっての注意点をおさらいしておきましょう。
プロミス書類提出の注意点!
- 運転免許証とパスポート以外の身分証は1点では使えない
- 身分証と現住所が一致しているか確認する
- 希望額によっては収入証明書を準備しておく
- 有効期限内の必要書類を揃える
- マイナンバーは見えないように加工する
- 書類の撮影はブレなく鮮明に
収入証明書に確定申告書を提出する方は、プロミススタッフを含める他人にマイナンバーが見えないように必ず書類を加工してください。
マイナンバーは無闇に他人に教えてはいけないあなたの大切な個人情報です。
本人確認書類にマイナンバーカードのコピーを提出する際には、マイナンバーの記載されていない表面だけをプロミスに提出しましょう。
まとめ
プロミスでお金を借りるために必要なものは「本人確認書類」と「収入証明書」の2点です。
それぞれ有効な書類は限られているので、事前に確認して余裕を持って準備しておきましょう。
プロミスなら、希望額が一定額より少なければ本人確認書類だけでもキャッシングできます。
必要書類をあれこれ揃えたくない方は希望額を下げて申し込んでみてくださいね。
書類の提出方法は「Web提出」が一番便利。
Web完結で契約すれば自宅郵送物なしでプロミスと契約できるので、ご家族や同居人にキャッシングを知られたくない方はぜひご活用ください。