カードローンの増額審査に落ちてしまう理由と対策

更新日:2020/05/28
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すでにカードローンを利用している方の中で、増額(増枠)を考えている方もいらっしゃると思います。

しかし、「増額の審査を落ちたらどうしよう・・・」「増額申請をする前に審査の通過を高める方法はないの?」と、不安と疑問がいっぱいでなかなか増額申込をする一歩を踏み出せずにいるかもしれません。
そんな方に向けて、増額審査でも特に審査落ちの理由やその解決方法、落ちてからの対処法について詳しく説明していきます。

カードローンの増額審査に落ちる理由4つ

カードローンの増額審査は新規申し込みのときよりも通りやすいと言われています。

それは新規申し込みのときにはなかった自社カードローンの利用実績があり、実際の返済能力がよりわかりやすくなっているからです。

反対に考えると増額審査に落ちる理由としては、第一に増額対象のカードローンを利用していなかったというのが考えられます。

その他の理由があるとすれば以下4つでしょう。

  1. 利用実績がない
  2. 利用期間が短い
  3. 金属年数が短い
  4. 個人信用情報機関に金融事故歴がある

それでは上記の4つについて1つずつ説明します。

利用実績がない

増額の対象となるカードローンの利用がない、利用頻度が少ない場合は増額審査を落ちる可能性が高くなります。

そもそもカードローンを利用していなければ、増額をする必要性もありません。

また、たとえ利用していたとしても利用限度額いっぱいまで使ったことがなく、利用頻度も低いという場合も同様に増額の必要性が感じられませんね。

とりあえずカード利用枠を大きくしておこうと考えて増額申請しても、利用実績が伴っていなければ増額審査の通過は難しくなります。

利用者にカードローンの増額をされると金融会社側の貸倒リスクが高くなります。
貸倒のリスクが低いことを確認するために、金融会社は利用実績を重要と考えるのです。

利用期間が短い

初回審査で満足のいく利用限度額がもらえなかったとしても、すぐに増額審査にチャレンジせず一定期間以上の実績を作ってからにしないと審査を通過できません。

なぜなら、新規契約して間もない頃は利用実績が浅いため、あなたが優良顧客かどうかを金融会社は判断できないからです。

あなたが「真面目にキチンと返済しますから増額してください」とお願いをしても、その言葉を裏付ける証拠がなければ、金融機関は審査を通してくれません。

勤務年数が短い

カードローンを新規で作ってから就職や転職して入社後間もないときも、増額審査を却下される可能性が高くなります。

なぜなら新規契約ときとおなじく「この人は長くこの会社に勤め、安定して収入を得られる人」と金融会社が判断することは難しいからです。

企業によっては入社後3ヶ月間、契約社員扱いとなるケースもあるくらいですから、特に就職や転職して入社後3ヶ月未満では審査を通過する可能性が低くなります。

個人信用情報機関に金融事故歴がある

信用情報に事故情報の記録が載っている時も、増額審査に落ちる可能性があります。

増額審査のときにも、必ず信用情報は照会されるからです。

このとき、もしも「他社での延滞履歴」や「債務整理の履歴」などが金融機関に見つかれば、増額審査にパスできる可能性は一気に低くなるでしょう。

信用情報とは、クレジットカードやカードローンの利用履歴や、延滞・自己破産に代表される金融事故の履歴がまとめられた情報のことです。

審査時の信用情報照会

私たち個人のこれらの情報は、「信用情報機関」と呼ばれる機関によって保管されていて、ローン審査などの参考にするために金融機関がいつでも照会できる仕組みになっています。

信用情報に事故情報があれば、たとえ金融機関から増額案内をもらえていたとしても審査落ちしてしまう危険があるのです。

もしあなたが金融事故に心当たりがあるならば、一度ご自分の信用情報を開示なさることをおすすめします。

ひとことポイントのイメージ

ローンの滞納や債務整理のほかに、「短期間で多数のローンに申し込むこと」も増額審査に悪影響をおよぼすとされています。※俗にいう「申込ブラック
信用情報では過去のローンの申込履歴もチェックできますから、あわせて確認しておきましょう!

増額審査に落ちないための対処法4つ

カードローンの増額審査に落ちる理由4つ」では審査に落ちる理由をお伝えしましたが、ここでは解決方法をお伝えします。

利用実績がなければ作るしかありません。

対処法は以下4つ

  1. 利用実績を作る
  2. 利用期間は最低でも半年
  3. 勤続年数は長いと良い
  4. 金融事故を起こしていない

それでは説明していきます。

利用実績を作る

もし申込先のカードローンの利用実績がないなら利用実績を作るしかありません。

重要なのは、最低でも一度は利用枠いっぱいまで利用するということです。

増額を申請する大きな根拠となりますよ。

利用期間は最低でも半年

利用期間は最低でも半年、できれば1年間は利用しましょう。

カードローン会社が実績として判断するには半年以上の利用が必要です。

勤務年数は長いと良い

勤務年数が短い場合、すぐには解決できません。

時を操れるわけではありせんからね…。

金融会社としては安定した収入と返済能力のある人にお金を貸さないと貸倒のリスクが高まります。

そのため「○年以上勤めていれば審査に通りやすい」とは言い切れませんが、勤続1ヶ月の人と勤続1年以上経っている人を比較した時に勤続1年以上経っている人の方が安心できます。

金融事故を起こしていない

カードローンを作ってから他社利用で延滞などの事故記録がついたときは、記録に応じた期間は増額申請を控えましょう。

短い延滞であれば2年、CICで「異動情報」と呼ばれる事故であれば、延滞解消や契約終了から5年を超えなければ記録は消えません。

事故歴の確認や記録が抹消されたかどうかの確認、は必ず信用情報機関に情報公開を申請して確実に確かめましょう。

審査に落ちたときの対処方法

カードローン増額審査に落ちてしまったら、審査を通過できなかった原因を特定してそれぞれに対応した解決策を実行しましょう。

却下された理由によっては対処に時間がかかる場合がありますが、確実に増額審査を通過するためにはやむを得ません。

また、実績を積み重ねていれば金融会社から増額の案内が届くこともあるので、それを待つというのも一つの方法です。

しかし増額案内は必ず届くとも限らず、届くにしても時間がかかるのは間違いありません。

そんなときは他社に新規で申込をするという方法があります。

他社へ新規申し込みできる条件

増額申請で却下された理由が対象のカードローンの利用実績が少ない、新規申込からあまり時間が経過していないという理由の場合は、新規に他社へ申込したほうがいいケースもあります。

ただし以下の条件を満たす場合に限られるので注意しましょう。

  1. 既存のカードローンの利用枠が少ない(30万円以下)
  2. 年収の1/3から既存カードローンの利用枠を差し引くと、利用枠よりも残金が大きい。
    例:年収300万円、既存カードローン30万円の場合
    300万円×1/3-30万円=70万円>30万円

上記の条件を満たしていて利用状況や勤続年数に問題がなければ、新規申し込みをしても審査を通過する可能性が高くなります。

特に既存のカードローンで少しでも利用があれば実績として評価されるので、既存カードローンの増額では実績不足でも他社への新規申し込みでは有利になりますよ。

さらに新規に申し込む先を大手消費者金融にすると、一般的に30日間無利息サービスを利用することができます。

新規申込先はこうしたお得なサービスも考慮して選びましょう。

増額審査をパスできなかったときのリスク

増額審査をパスできなかったときには、今よりも限度額が下げられてしまうというリスクを考慮しておきましょう。

増額審査では年収を証明する書類の提出を求められることがあります。収入証明書類

その年収が新規申込ときよりも下がっていたときや、転職して勤続年数が短くなってしまったときなどは、新規申込ときより返済能力が低いと判断される可能性もあるのです。

増額審査の結果、増額もしてもらえず・借入限度額まで下がってしまったという現実が起こってしまうかもしれません。

こうしたリスクを考えて増額審査をするかどうかは、事前によく考える必要があります。

増額審査申請のタイミング

増額審査を通過するためにはいくつかのポイントがあります。

その中でも増額申請をするタイミングのポイントは、以下の3つです。

  1. 昇給・昇進したとき
  2. 増額案内がきたとき
  3. 他社カードローンを完済&解約したとき

それでは説明していきます。

昇給・昇進したとき

グッドサインの若手社員イメージ返済能力の向上を示すためにもっとも効果的なのは、年収や社会的地位の上昇となります。

経済力がアップし社会人として安定できれば、金融機関から「増額してもきちんと返済できるだろう」と認めてもらいやすくなるからです。

昇給や昇進が直近に控えているという方は、なるべくそのタイミングを待ってから増額審査を受けましょう!

増額案内がきたとき

増額案内とは、これまでの借入・返済実績が良好な人に対して金融機関が送る「増額審査のお誘い」です。

この増額案内がきたときは増額審査にパスしやすいタイミングといえます。

増額案内が届くことは、あなたが金融機関から一定の信用を得られていることの証明にほかならないからです。

他社カードローンを完済&解約したとき

他社での借金が完済できれば利用限度額を増額してもらえる可能性が高まります。

完済・解約できるローンがある方は、増額申込の前に手続きを済ませておきましょう!

他社に借金があると、自社の借金返済に充てられる資金が限られてしまうため、返済能力が低いとみなされてしまうからです。

増額審査を5つのポイントで自己採点

増額申請のタイミング以外にも、増額審査をパスするためには、いくつかポイントがあります。

下記のポイントにあなたが当てはまっているかどうか、自己採点してみてください。

【1】新規契約ときより年収がアップしている

新規契約のときよりも年収が増えていたら、新規契約のときよりも返済能力が上がっていると判断され、審査をパスできる可能性が上がります。

【2】返済を一度も遅れたことがない

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カードローンの返済を延滞したことがあると、審査通過率は低くなりますが、返済を一度も遅れたことがなければ、反対に審査通過率は高くなります。

【3】定期的に借入返済している

審査通過を目指すなら、まずは定期的にキャッシングを利用してカードローンの利用実績を積み上げましょう!

【4】繰り上げ返済を活用している

増額を成功させるためにも、返済ときには「滞納に気をつける」だけでなく「繰り上げ返済を活用する」ことも心掛けましょう!

【5】登録情報の変更点はその都度報告している

新人OLのイメージ金融機関にとって利用者の正しい情報を把握しておくことは、破産や夜逃げなどによる貸し倒れの不利益を発生させないために欠かせないコト。

「変更連絡していないくらい・・・」と思っていると、今回のような増額をお願いするときなどに力になってもらえないかもしれません。

上記5つのポイントで問題ないと自己採点できた人も、少し不安があるという人も以下の記事でカードローンの増額審査について学んで審査通過率を高めましょう。

 

まとめ

この記事では増額審査を落ちてしまったときの理由やその解決方法、さらには落ちたあとの対処方法をお伝えしました。

この記事の内容を読むことで、増額審査に通らなくてもあわてることなく対処することができますよ。

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