バイクローンの金利相場は?購入金額によってはカードローンもあり!?

更新日:2020/09/14
このエントリーをはてなブックマークに追加

バイクローン金利FV

バイクに憧れはありつつも購入資金がなくて諦めてきた方も、バイクローンを活用することでバイク購入が可能になります。

バイクローンはその名の通り、自動車ローン(マイカーローン)のバイク版です。

もちろん、お金を貯めてから購入という方法もありますが、バイクローンを組むことでスグに欲しいバイクに乗ることが可能になります。

この記事では、バイクローンを利用するための基礎知識についてご説明します。

さらにバイクローンの活用例や、バイクの目的別相場についてご紹介した後、バイクローンの金利相場について具体的にご説明します。

またバイクローンの申し込み方法や、審査のポイントについてもご説明します。
※自動車ローン(マイカーローン)であってもバイクを購入費用にあてることができ「バイクローン」という名称でローンメニューで商品提供していない金融会社もありますが、本稿では便宜上、バイクローンという表現で統一します。

バイクローンの意義とメリット&デメリット

メリットデメリットのイメージ

バイクは単なる移動手段という枠を超え、仲間とのツーリングを楽しんだり、ビンテージバイクを収集し持ち合う同好の士の会があったり、全国津々浦々に大勢いることと思います。

バイクはどのくらいのスペックを求めるかによって価格が大きく異なり、一定以上の性能を求めると、現金で一括購入することはなかなか難しくなってきます。

その際に利用するのが、今回紹介するバイクローンです。

ローンは「お金を借りる」ということで敬遠しがちですが、一方には「時間を買う」という側面があります。

特にバイクの場合、乗車経験がものをいうため、現金を貯金して数年後に購入するよりも、バイクローンを活用して今すぐ購入して経験を積んだほうがプラスに働くことは少なくありません。

バイクを使って次のことをしたいとお考えの場合は、バイクローンを利用する意味は大きいといえます。

バイクローンに向いているのはこんな人!

  • バイクに乗ってツーリングしたい
  • 学生だから購入資金がスグに用意できない
  • 欲しいバイクの値段が高い

一方で、バイクの活用目的が近所のコンビニやホームセンターなどへの「足」のように限られる場合には、今すぐローンを組んで購入する意味は必ずしも大きくありません。

近距離の移動手段には自転車、たまの長距離であればレンタカーなどがありますし、またネット通販を使えばわざわざ遠方まで出かける必要もなくなります。

ひとことポイントのイメージ

高い買い物をするときには「本当に必要なのか?」という見極めが大切!

衝動的に買ってしまって、ほとんど使わなかったらもったいないですからね。

自分自身が「これは本当に必要だ!」と思った時に行動を起こしましょう!

排気量で変わるバイクの値段。わたしに合ったバイクはどのクラス?

自動車には、軽自動車から高級車まで様々な種類や価格帯が用意されています。

バイクも同じく近所使いに最適な原付きや、風と一体になれるレーシングモデルなど種類豊富で、また価格帯も10万円台から数百万円以上と幅広いラインナップです。

ここでは、バイクの使用目的を「日常の移動手段」「軽いツーリング目的」「レースや長距離ツーリングなどの本格利用」という3つのケースに分けて説明します。

自宅近所などの手軽な移動手段としてのバイクは?

近所のコンビニやホームセンターに買い物に行きたいとき、徒歩や自転車ではやや大変な時にバイクがあれば助かる、という場合を想定しています。

この場合に適切なクラスは「原動機付自転車(原付)」や、排気量が50ccと程度のものが良いかと思います。

例えば、「ホンダ トゥデイ」は新車でも15万円以下で購入でき、中古車だと10万円以下で購入できることもあります。

また、電動自転車の価格は10万円前後であるため、このクラスのバイクであればバイクローンを利用しなくても計画的に貯金すれば簡単に購入できるのではないでしょうか。

そこまで遠くはいかないけど、軽いツーリングを楽しむなら?

単なる日常の足代わりを超えて、長距離のツーリングも楽しみたいという場合には、50ccや原付では満足できず、仮に長距離を走ってしまうと疲れてしまうことでしょう。

その場合には125ccから250ccくらいのバイクがおすすめですが、50ccよりも価格が高くなってきます。

例えば、250ccバイクとして有名なヤマハ YZF-R25は新車が60万円前後であり、また125ccバイクとして有名なスズキ GSX-S125の新車は35万円前後です。

ちなみに250ccと125ccのどちらを選択するかの分かれ目としては、「高速道路を利用するか否か」があります。

というのも、高速道路の走行条件には「排気量125cc超から」というのがあるため、高速道路を使って頻繁に遠くに行きたいということであれば、250ccを選択してください。

勘違いしがちですが125ccバイクの排気量は、125cc以下なので高速道路走行の基準を満たしていません。

また、125ccと250ccでは免許の種類も変わってくるので、ここも注意が必要です。

みんな憧れの大型バイクでスタートしても大丈夫?

始めに断っておきますが、バイクの中には1,000ccを超えるいわゆる「モンスターバイク」と呼ばれるものもあります。

しかし、いくら速さや本格的な走行を求めたいからといって、いきなりこうした大排気量のバイクに乗ることは習熟度の面からも、また自分自身の安全面からもおすすめできません。

こうした大型バイクを本格的に楽しむなら、排気量のステップアップを踏んでいくのが良いかと思います。

そうしたステップアップすることを踏まえ、おすすめしたいのは400cc~600ccのバイクです。

400ccのバイクとして代表的なカワサキ ニンジャ 400は新車価格で70万円前後、600ccバイクで有名なホンダのCBR600RRの新車は110~130万円となっており、このクラスになると軽自動車とほぼ同程度の価格になります。

ちなみに400cc以上からの免許証は「大型自動二輪車免許」になるので、400ccと600ccのどちらを選択するかは、自分自身の趣味嗜好や予算との兼ね合いになるかと思います。

このように、バイクは排気量が増せば増すほど価格は高くなっていき、「自転車購入の延長」から「マイカーローンに近いもの」にまで、購入時の感覚が変わってきます。

また、バイク本体の価格だけではなく税金や維持費、保険料なども大排気量になればなるほど高くなります。

バイクローンを取り扱っている金融会社にはどんな事業者がある?

バイクローンを提供している金融会社は、大きく分けて3つになります。

今回はそれら金融商品を扱う銀行系、消費者金融系、ディーラー系(バイク販売店系)の3種類についてご説明します。

結論から申し上げると、おすすめなのは銀行系のバイクローンです。

銀行バイクローンの特徴

銀行系ローンの特徴は、ほかのバイクローンと比較すると、総じて金利が安いことです。

金利が安いと借入が認められた後の経済的な負担(返済額)を最も小さくすることができます。

ただし、銀行系ローンはメガバンクや地方銀行の区別なく、審査内容が厳しくなっています。

審査をパスするには、継続安定した収入・職業を有していることはもちろん、過去の信用情報も加味され「この人なら確実に延滞なく返済することを期待できる」と信用力を認められる必要があります。

銀行のローンメニューで利用できるバイクローンは、「マイカーローン」がそれに相当します。
静岡銀行が提供する「しずぎんマイカーローン」は、反復利用型で年2.4%または年3.4%という低金利のマイカーローンです。

バイクの購入や修理、車検、免許取得にも利用することができ、2回目以降は申込みが必要なものの再審査なしで繰り返し借りることができます。

消費者金融バイクローンの特徴

次に消費者金融系ですが、こちらは審査基準が銀行系と比較すると甘い傾向にありますが、必ず審査に通るというものではないので、その点に留意ください。

また審査が甘いということもあって、銀行系ローンと比較すると金利は高めに設定されています。

ディーラー(バイク販売店)系バイクローンの特徴

最後にバイクを販売するディーラー系のバイクローンです。

購入したお店で手続きができるため最も手軽に利用できるのですが、実質的には信販会社(クレジット会社)が提供するローンメニューと提携をしているケースがほとんどとなっており、金利は消費者金融系と大差ないというのが実情です。

このように審査基準と金利は「あちらを立てればこちらが立たない」という関係にあります。

大まかな金利目安としては、以下を参考にしてください。

銀行系ローン 3.0%~5.0%
消費者金融系ローン 7.0%~15.0%
ディーラー系ローン 7.0%~15.0%

カードローン(フリーローン)とバイクローンの比較~それぞれの長所&短所~

バイクローンは「バイク購入」という使いみちに限定されているローンです。

「目的別ローン」と呼ばれ、他には住宅ローンやマイカーローンなどがあります。こうした目的別ローンは、審査が厳しい半面で金利は安い傾向にあります。

金利や融資限度額、申込条件などは各事業者によって異なりますので、詳細はそれぞれの商品ページにてご確認いただければと思います。

一方で使いみちが限定されていない「カードローン(フリーローン)」というローンがあります。

こちらも、バイクローンと同じく銀行系と消費者金融系の違いがあり、審査基準や金利が異なります。

高額なバイクを購入する場合には、審査が厳しく、かつ、時間がかかったとしても銀行系のバイクローンをおすすめしますが、金額が安い場合には金融各社が提供するカードローンで代用するということも十分選択肢になりえます。

銀行系カードローンの「みずほ銀行カードローン」と「auじぶん銀行カードローン」、消費者金融系カードローンの「プロミス」を例に紹介します。

  融資額 金利 担保・保証人
みずほ銀行カードローン 10万円~800万円 年2.0%~14.0% 不要
auじぶん銀行カードローン
au限定割
10万円~800万円まで
※誰でもコース
年1.38%~17.4%
※誰でもコース
不要
100万円~800万円まで
※借り換えコース
年0.98%~12.5%
※借り換えコース
プロミス 500万円まで 年4.5%~17.8% 不要

※プロミスは初めての利用時、30日間の無利息期間があります。

auじぶん銀行カードローンで提示している金利はauユーザーが借り入れた場合に適用する金利で、auユーザーではない場合「誰でもコース」の金利にプラス0.1%します。

比較すると同じカードローンでも、銀行系と消費者金融では融資額や金利の違いがあり、金利の低い銀行系カードローンの審査は厳しい傾向にあります。

一方で消費者金融のカードローンは、目的別ローンと同様に金利が高いぶん、銀行系と比較すると審査が緩く、また融資をスタートするまでの時間が格段に早くなっています。

どちらのカードローンを選択するにしても、一長一短あるので自分の状況に応じたものをお選びください。

ただし、どこのバイクローンを利用するにしても、返済計画をしっかりと立てておく必要があります。

そうはいっても、初めて借りるとなるとどういった返済方法をとればいいのかわからないと思います。

バイクローンを提供する金融各社はそうした疑問や不安に応えるべく、さまざまな方法で返済プランを提示しています。

例えば三井住友銀行や住信SBIネット銀行などは、返済シミュレーションをすることのできるシミュレーターを設置したり、他にも早見表なようなかたちで毎月の約定返済額の金額を記載していたりします。

ひとことポイントのイメージ

シミュレーターのように借入れたい金額などを入力するだけで、返済期間・返済総額がわかるのはとても便利です。

カードローン(フリーローン)の申込条件を満たしているからとすぐに借り入れをするのではなく、まずはこうした機能を使って調査してみるのが大切かと思います。

自分が得する、メリットのある使いかたをするとともに、収入と借入れのバランスをしっかり考えましょう!

バイクローンの申し込み手続きや審査基準はどうなっているの?

バイクローンの申し込みは、購入時にバイク販売店で行うことができるほか、銀行や金融機関に事前来店して購入する方法などがあります。

なお、業者によっては電話やインターネット、スマホなどでも受け付けていることもあります。

いずれの場合であっても「返済意思」と「返済能力」を証明する必要があり、具体的に提出が求められる書類としては次のものがあります。

提出を求められる書類

  • 本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
  • 使途や購入費用を示す書類(見積や請求書など)
  • 就労・収入を証明する書類(源泉徴収票、確定申告書)

基本的には保証人や担保の必要がないバイクローンですが、未成年者の場合には親権者の同意書であったり、連帯保証人を立てる必要がでてくる可能性もあるようです。

必要書類や申込条件などの詳細は、バイクローン申込時にしっかりとご確認ください。

審査は必要書類を提出すると開始します。

銀行、消費者金融系、またはディーラー系を問わず重視されるポイントは以下のとおりです。

審査で見られるポイント

継続安定した収入が見込めるか(勤続年数、雇用形態<正社員か非正規社員か>など)
過去に金融事故を起こしていないか(過去の返済履歴や債務整理<任意整理など>の有無)

審査にかかる時間は、審査基準の厳しさと比例しています。

つまり、審査の厳しい銀行系ローンの場合には審査に時間がかかり、審査が比較的緩いといわれている消費者金融系などは最短翌日に融資がなされることもあります。
※審査内容は各自の事情に応じて個別具体的に行われるので、詳細を知ることはできません。

バイク購入につかえる「しずぎんマイカーローン」

静岡銀行が提供する「しずぎんマイカーローン」は、ネットから申込みできる銀行カーローンです。

その主な商品概要は以下のとおり。

利用条件 ・満20歳以上70歳未満
・安定収入がある
※パート、アルバイト、年金受給者なども含む
金利(実質年率) 年2.4%、または年3.4%
利用限度額 100万円以上1,000万円以下
※10万円単位
資金使途 ・新車、中古車の購入
・他社自動車ローンやディーラーローンからの借り換え
・バイクの購入
・車検、車両修理、免許書取得費用
※個人事業主、法人への支払いに限る
融資方法 インターネット支店ホームページから申込み
返済方法 ・毎月の約定返済日に指定口座からの自動引き落とし
・一括による返済
 ※ボーナス返済も可能
・ATMを使っての繰り上げ返済

地方銀行の静岡銀行が手がけるマイカーローンですが、地域が限定されることなく審査通過すれば低金利で融資を受けられるという大変嬉しい金融商品です。

手続きはすべてネットからすることができ、申込みから借り入れまでにかかる期間がネットだと2週間以上。郵送で手続きすると3週間から1か月ほどかかってしまいます。

なお、仮審査の結果は1年間有効となっているので、事前にどれくらい借りられるかを調べてから購入する車種を決定することもできるため、無理のない返済計画を立てられます。

また、金利は年2.4%と年3.4%の2種類しかなく、これは審査内容によってどちらの金利になるかが決定します。

さらに2回目以降の借り入れをすることもできますが、こちらは再審査不要でインターネットバンキングから書類請求をおこない、必要事項を記載して返送することで融資をうけられます。

審査の手間がないのは申込者としては大変ありがたいものですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

バイクを入手すると行動範囲が大きく広がるほか、ツーリングなどの趣味の範囲も広がります。

バイクの場合は、ほかのものやサービスと比較しても「早く入手して使い慣れることに意味がある」といえますので、バイクローンを活用する意味は大きいといえます。

またバイクローンでは、新車だけでなく中古車の購入に利用することもできますが、同じ中古車であっても、ネットオークションなどで出品者から直接購入するというのには利用することができません。

ネットオークションから購入する場合は、カードローン(フリーローン)を活用ください。

各自の使用目的に応じたバイクをまず見つけたうえで、状況に応じてバイクローンをうまく活用されることをおすすめします。

このエントリーをはてなブックマークに追加