アコム限度額の増額方法とは?申請後の引き下げに要注意

更新日:2020/04/15
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アコムの限度額が物足りない…そんなときは限度額の「増額」を検討しましょう。

限度額を増額するには審査が必要ですが、審査に通ればさらに多くの金額を借入できるようになります。

しかし、誰でも簡単に増額できるというわけではありません。

アコムで増額するには、一定の条件を満たす必要があります。

また状況によっては、アコムで増額するより他社で新たに借入する方が向いている場合もあります。

そこで、どうすればアコムの増額審査を通過できるのか、申込方法やメリット・デメリットや他社借入のおすすめ情報まで…

今よりも「さらに借りたい」人に役立つ情報をまとめて解説します。

アコム限度額の相場は10~30万円

アコムのカードローンを契約すると、利用者ごとに利用限度額が設定されます。

利用限度額の範囲内であれば何度でも自由に借入ができるというものです。

利用限度額は、審査によって利用者にどのくらいの支払い能力があるかを判断し、決められます。

アコムの最大融資額をみると800万円となっていますが、利用限度額が800万円に設定される人はまずいないと思っていいでしょう。

気になるのは、自分がいくらくらい借りられるかですよね。

アコムのデータを参考にして、利用限度額の相場を知りましょう。

顧客年収別件数構成比(2019年12月)

年収ランク 新規顧客 構成比 初回貸付単価
200万円以下 24.5% 124,000円
200万円超~500万円以下 65.4% 168,000円
500万円超~700万円以下 6.7% 212,000円
700万円超~1,000万円以下 2.6% 241,000円
1,000万円超 0.8% 321,000円

貸付金額別口座数構成(2019年12月)

残高ランク 構成比
10万円以下 13.0%
10万円超~30万円以下 23.8%
30万円超~50万円以下 33.8%
50万円超~100万円以下 16.6%
100万円超 12.8%

※アコムデータブック 2019年3月期 第3四半期決算より

アコムの初回貸付単価は、年収によって異なるものの、10~20万円ほど。

貸付金額別口座数の構成では、30~50万円がもっとも多くなっています。

「貸付金額別口座数構成」は、初回貸付以外のデータも含まれるため、アコムに契約してすぐは借入額が少なめということがわかりますよね。

同様に、利用限度額についても契約してすぐは少なめに設定される傾向にあるようです。

これらデータから推測するに、アコム契約時の利用限度額は10~30万円程度、多くても50万円以下といったところでしょう。

アコム限度額は増額できる

アコムに契約してすぐは利用限度額が少なめなので、物足りなさを感じる人も多いかと思います。

そこで検討したいのが、利用限度額の増額です。

増額とは、利用限度額内での追加融資(追加借入)とは異なり、借入の利用金額枠を引き上げることで、増枠とも呼ばれます。

増額するには、増額の申し込みと審査に通過する必要がありますが、利用限度額が増額できれば、より多くの枠で自由に借入できるようになります。

アコムで増額できれば、他社で新規に借りる手間がなく、1社の返済で済むので管理が楽というメリットもあります。

限度額は最大年収の3分の1まで

アコムで増額を考える際には、総量規制に注意が必要です。

アコムをはじめ、消費者金融での借入については、総量規制で最大でも年収の3分の1までと決まっています。

当然アコム1社でも上限を超えられませんが、複数社からお金を借りる場合も、借入額の合計が年収の3分の1まででなければいけません。

総量規制の解説

つまり、アコムで増額する際、アコムの利用限度額と他社の借入額の合計が年収の3分の1を超えることができないのです。

増額を申し込んだ際、アコム側も利用者が総量規制に抵触しないかチェックを行うので、

上限を超える場合は、審査に落ちてしまいます。

どうしてもアコムで増額したいという人は、総量規制に抵触しないよう、他社の債務を返済してから申し込むようにしましょう。

アコムの増額審査は当日回答

時計

アコムでは、増額の審査回答は原則申し込み当日としており、申し込み当日に増額できる可能性も十分にあります。

ただし、通常の新規申込のように、最短30分で審査回答という早さは期待できません。

また、土日祝日は増額審査に対応していますが(店舗窓口、電話は土日受付不可)、平日より混雑することが多いようです。

原則当日に審査回答とは言え、申し込む時間や審査内容、混雑状況によって翌日以降の回答になる場合もあります。

特に夕方以降は当日中に審査回答が得られない可能性が高まってくるので、なるべく午前中に申し込むなど、時間に余裕をもって申し込むことが重要です。

アコムの増額申し込み方法

アコムの増額申し込みは自発的に行えるものですが、一定期間以上取引していると、アコムから電話やメールで「利用限度額を増額しませんか?」という案内が来ることがあります。

自発的、案内を受けた場合、どちらも増額の申し込み手続きと審査を受ける必要があるので、必ずしも増額できるとは限りません。

しかしながら、案内が来ないより来たときの方が増額審査に通過する可能性は高いと考えられます。

では、アコムで増額を申し込む方法を具体的に紹介します。

増額の申し込み方法

1.電話

電話での増額申請は、アコム総合カードローンデスクで受け付けています。

電話での申し込みは、アコムからの増額案内の有無に関わらず行えるので、あらゆる人に利用しやすい方法です。

受付は平日のみと限られています。

アコム総合カードローンデスク
0120-629-215
担当者受付時間(平日9:00~18:00)
2.インターネット

PCとスマートフォンの図

会員ページ内に表示される「極度額等の変更のお申込み」から増額を申し込めます。

会員ページに「極度額等の変更のお申込み」が表示されていない場合、ネットでは申し込めないので、アコム総合カードローンデスクへの電話、もしくは来店(自動契約機・店頭窓口)で申し込みましょう。

会員ページからの増額申請は24時間できますが、受付時間によって審査回答が翌日となります。

3.自動契約機(むじんくん)・店頭窓口

増額の申し込みは、自動契約機、店頭窓口でも行えます。

自動契約機、店頭窓口で増額申請をする際は、本人確認書類、借入額によっては収入証明書も必要になります(後章「限度額50万円超は収入証明書が必要」参照)。

ただし、自動契約機・店頭窓口までは移動時間がかかる上に、営業時間も限られています。

特に店頭窓口は平日の昼間しか開いておらず、店舗数もかなり少ないので利用しやすいとは言えません。

時間を気にせず増額申請したいならインターネット、担当者に質問等がある場合は、電話での増額申請がいいでしょう。

4.アコムATM

アコムATMの利用時、画面に“増額可能”の表示が出ていれば、案内に従って増額申請が可能です。

アコムATMには、借入や返済の折に、合わせて増額申請できるという便利さがあります。

増額の申込受付時間

アコム増額の受付時間は、申込方法によって異なります。

当日中に審査回答がほしいなら、お昼頃までも申し込むなど、早めの行動を心がけましょう。

申し込み種類 受付時間
会員ページ 24時間可能※1
アコムATM 24時間可能※1
アコム総合カードローンデスク 9時~18時(土日祝日は休業)
むじんくん(自動契約機) 9:00~21:00(年末年始を除き年中無休)※2
店頭窓口 9:30~18:00(土日祝日は休業)※3

※1 21時50分~8時に申し込みされた場合は8時以降に回答
※2 一部店舗は営業時間が異なります
※3 運転免許証など本人確認書類が必要

増額審査で在籍確認は基本なし

アコムの増額審査では、基本的に在籍確認は行われないと思っていいでしょう。

アコムの利用者であれば、入会審査の際にすでに在籍確認を受けているはずです。

ただし、契約時に登録した勤務先が現在と異なるときは、再度在籍確認が行われる場合があります。

増額審査で行われる在籍確認も、初回契約時と同様、アコムの担当者から勤務先の会社等に電話連絡が入ります。

利用実績を積めば増額できる

増額審査に通過するには、利用限度額が増える分だけの支払能力やアコムからの信用が必要です。

審査基準は明らかにされていませんが、申込者の状況が初回契約時とまったく変わっていないようであれば、審査通過は難しいでしょう。

では、どうすれば審査に通過できるのか、ポイントをチェックしましょう。

増額審査に通過するポイント

1.返済実績を積む

契約から半年以上経っていて返済実績があること、一度も延滞していないことが重要です。

一定期間の利用実績を積み、アコムから「この利用者はきちんと返済してくれる」という信頼を得ておかなくてはいけません。

2.個人情報のプラス要素

返済実績を積むだけでも増額できる可能性は十分ありますが、契約時に比べて支払い能力がアップしたとわかれば、さらに増額審査に有利になります。

たとえば、昇給、昇格といった個人情報は増額審査にプラスです。

3.信用情報のプラス要素

信用情報についても、個人情報と同様にプラスの要素があれば、増額審査に有利です。

たとえば、他社借入額が減った、他社借入件数が減った、ということで支払い能力がアップしたと捉えられるからです。

特に、貸金業者からの借入が年収の3分の1に達していた人は、他社借入額を減らすことで増額審査に通過する可能性が高まります。

半年以下の利用実績でも増額できるケースがある!?

アコムとの契約から半年経っていなくても、増額審査に通過するケースがあります。

たとえば、契約時にアコムが提示し額よりも少ない利用限度額で利用している人は、差額分を増額できる可能性があります。

また、総量規制の影響で利用限度額が少なく設定された人は、他社借入を減らすことで増額できる場合があります。

増額審査に落ちる原因

増額審査に通過するポイントは、逆に審査に落ちる原因にもなり得ます。

増額審査では、希望する利用限度額と収入が見合っているか、きちんと返済してくれる相手なのか、厳しくチェックされます。

審査落ちが不安な人は、少しでもマイナス要素をなくしてから増額を申し込みましょう。

増額審査に落ちる原因

1.返済実績を積んでいない

アコムが申込者の取引状況を把握するには少なくとも半年以上の利用期間が必要です。

つまり、契約して間もない時期の増額申し込みは、審査落ちの可能性が高いと言えます。

また、契約から半年以上経っていても一度も借入していないのは、返済実績があるとは言えません。

増額するためには、少額借入でもいいので返済の実績をつくってください。

2.個人情報にマイナス要素がある

利用限度額に対して、収入や支出等が見合ってないと判断されると、審査落ちしてしまいます。

たとえば、以下のような要素が増額審査にマイナスとなります。

・収入が減った
・転職して勤続年数が半年以下(特に利用限度額が大きいと不利)
・失職した

個人情報の変更については、増額申込時に確認されますが、変更があった時点で直ちに届け出るようにしましょう。

たとえば住所変更を怠ったことで郵便物が届かず「住所不明」とされると、アコムからの信用が下がりかねません。

3.信用情報にマイナス要素がある

まず、総量規制により、貸金業者からの借入合計が年収の3分の1を超える増額はできません。

総量規制は、カードローンだけでなくクレジットカードのキャッシング枠も対象となるので注意しましょう(銀行カードローンは総量規制の対象外)。

個人信用情報機関は信用情報を保管している

また、総量規制に関わらず、契約時より他社借入額や件数が増えていると、増額審査に落ちてしまう場合もあります。

他社借入が多い人は、先に返済してから増額を申し込むことで審査通過の可能性が上がります。

さらに、契約後にアコム・他社いずれかで事故情報があると、審査にはほぼ通過できないでしょう。

事故情報とは、カードローンやクレジットカードでの延滞、債務整理、強制解約、代位弁済などを指し、信用情報機関に登録された情報です。

日本信用情報機構(JICC)によれば、返済状況や取引状況に関する情報の登録機関は「5年を超えない期間」とされています。

事故情報は発生から5年以上経てば、増額審査への影響がなくなると考えてよいでしょう。

限度額50万円超は収入証明書が必要

収入証明書類

アコムの増額審査では、希望する利用限度額によって収入証明書の提出を求められることがあります。

あてはまる人はあらかじめ用意し、自動契約機や店頭窓口で増額申請する場合は持参してください。

収入証明書の提出は、貸金業法で定められているので避けることはできません。

いずれかにあてはまる場合、収入証明書が必要

・アコムの利用限度額が50万円を超え
・アコムの利用限度額と他社借入金額の合計が100万円を超える
・既に提出済みの収入証明書が3年以上経過している

収入証明書として、いずれか1点が必要

・源泉徴収票
・給与明細書(直近1か月分)
※給与明細書に住民税(地方税)の記載がない場合は、直近2か月分。
※賞与明細書がある場合は、直近1年分も提出すること。
※給与明細書に本人氏名、発行年月、勤務先名(発行元)、月収が明記されていること
※記載が手書きの場合、勤務先の社判か社印が必要。
※入社が前年1月以降の場合は、原則直近の給与明細書2か月分。
・市民税・県民税額決定通知書(最新年度のもの)
・所得証明書(最新年度のもの)

限度額の引き下げ・利用停止されるケースに注意

増額を申し込んで、審査に落ちるだけならまだいい方ですが、状況によっては利用限度額が減額、最悪の場合利用停止となることあります。

増額申請には減額のリスクが伴うので、自分の状況を把握したうえで安易な増額申請は避けましょう。

アコム側は、利用者の借入が総量規制に抵触していないかチェックする義務があります。

もし、年収の3分の1を超えているようなことがあれば、利用限度額を下げざるを得ないのです。

また、初回審査時より収入が減った、仕事を失ったなど、当初の利用限度額だけの返済能力がないとされれば、減額されてしまいます。

契約後に長期・度々の延滞をしたり、他社の借入状況が極端に悪くなったりすれば、利用停止だけでなく契約解除となる場合もあり得ます。

他社で新規借入した方が早くて得する場合も

増額のデメリットを考えると、アコムで増額申請するよりも、最初から他社で新規借入する方がいいケースが多々あります。

増額審査にはどうしても時間がかかるため、審査スピードを重視するなら他の金融機関で新規借入する方が断然早いです。

プロミスは最短30分審査の即日融資

たとえば、SMBCコンシューマーファイナンスのプロミスは審査最短30分、即日融資可能です。

プロミスでは、他社も含めて借入額の合計が100万円以下であれば収入証明書が不要なので、手続きが楽というメリットもあります。

さらに、初回利用者は30日間無利息でキャッシングできるサービスがあるため、無利息期間で完済できれば利息がゼロとなりとてもお得です。

銀行カードローンへの借り換えも検討

また、借入件数を増やしたくないという人には、他社ローンへの借り換えやおまとめローンという選択肢もあります。

中でも銀行カードローンは消費者金融よりも金利が低いため、銀行カードローンへの借り換えに成功すれば、総支払額を少なくすることもできます。

銀行と聞くとよっぽど審査に時間がかかるように感じるかもしれませんが、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」なら、申込から最短で翌日に融資可能。

50万円以内の借入なら、収入証明書の提出が原則必要ないので、気軽に申し込むことができますよ。

まとめ

アコムで利用限度額を増額するには、電話で申し込むのがもっともわかりやすくて早いです。

土日や夜間に申し込みたいのであれば、インターネットや自動契約機を利用しましょう。

半年以上の利用期間があり、返済実績を積んでいれば審査通過の可能性は高いと思っていいでしょう。

アコム総合カードローンデスク
0120-629-215
担当者受付時間(平日9:00~18:00)

アコム増額審査の回答は早い方ではありますが、通常の入会審査に比べると時間がかかります。

急いでいるなら、増額よりも即日融資可能な消費者金融で新規契約する方が早いです。

特にアコムなら30日間無利息(初回契約者に限る)で利用できるので、お得なキャッシングが可能です。

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