お金を借りるのに必要なものは?審査で金融機関が欲しい書類はコレ!

更新日:2020/04/23
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など、ますます便利になるカードローン。

しかし、気軽にお金が借りられるとは言っても、手ぶらで契約できるわけではありません。

消費者金融や銀行、どのカードローンでも必ず申し込みに必要となる書類があります。

申し込んだ後で必要書類の存在に気づくようでは、急ぎの融資は間に合わないかもしれません。

それに、あらかじめ必要書類を確認し用意しておけば、審査時間の短縮にも有効です。

では、一体何があればお金を借りられるのか?

これからお金を借りたい人、契約までの手続き時間を短縮したい人に向けて、役立つ情報をまとめてお届けします。

お金を借りるには用意が必要

消費者金融や銀行のカードローンを申し込むには、必ず必要となる書類があります。

いくら収入が多く、少額の借入であっても、必要書類を提出しないことにはカードローンの契約はできません。

金融会社側としても、担保や保証人なしで融資をするためには、申込者の身元や支払い能力、信用できる相手かどうかを確認する必要があるのです。

書類の提出が遅れると審査時間が長引くことになるので、必要なものはあらかじめ用意し、契約までの手続きをスムーズに進めましょう。

カードローンは本人確認書類の提出が必須

消費者金融、銀行、どちらのカードローンを申し込む場合でも、必ず本人確認書類を提出しなくてはいけません。

本人確認書類とは、本人確認ができる身分証明書のこと。

具体的にどんな書類が必要になるかは金融会社によって少しずつ異なりますが、おおよそは以下のような書類となります。

<本人確認書類の例>
・運転免許証
・パスポート
・健康保険証
・個人番号カード
・在留カード(外国籍の人)
・特別永住者証明書(外国籍の人)

本人確認書類は、上記いずれか1点を提出することが基本です。

もし、本人確認書類の住所と現在住んでいる住所が異なる場合は、身分証明書以外に追加で1点書類が必要となることが多いです。

また、顔写真のない身分証明書を提出する場合に、追加で書類を出さなくてはいけない場合もあります。

<本人確認書類の住所が現住所と異なる場合、顔写真のない身分証明書を出して追加の書類が必要な場合>
・住民票
・公共料金の領収書(電気、ガス、水道、固定電話、NHK)
・納税証明書
・国税や地方税の領収書
・社会保険の領収書

必要書類の内容は金融会社によって微妙に異なりますが、運転免許証やパスポートであれば、どの会社でも1点だけの提出で問題ないでしょう。

他の書類の場合、A社ではOKでもB社では認められない、ということもあります。

本人確認書類の内容については、消費者金融や銀行の公式サイト内に案内があるので、事前にチェックしておきましょう。

カードローンのページ内に「申込方法」や「申し込みに必要な書類」といった項目に書かれていることが多いですよ。

借入額によっては収入証明書類も必要

収入証明書類

カードローンの申し込みで、借入希望額が一定額を超えると収入証明書が必要となることがあります。

消費者金融では、借入希望額が50万円超、もしくは借入希望額と他社借入を含めた総額が100万円超の場合、収入証明書を提出することが貸金業法で定められています。

ただし、消費者金融会社や審査状況によっては、借入希望額50万円以下でも収入証明書類を提出するように言われる場合もあるので、借入額に関わらず用意しておくと安心です。

銀行カードローンの場合、収入証明書類が必要となる借入額は銀行によってさまざまですが、50万円超をボーダーラインとしていることが多いようです。

<収入証明書類 例>
・源泉徴収票 
・確定申告書
・所得証明書
・課税証明書
・給与明細書
※何か月分かは会社によって異なる、あれば賞与明細書を合わせて出すケースも

収入証明書類についても、金融会社によって認められる書類が少しずつ異なるので、事前に調べておきましょう。

また収入証明書類は、会社員や自営業者など、職業によって用意できる書類が違ってきます。

特に、所得証明書、課税証明書といった書類は、市役所等で発行する手間がかかるので、利用する金融会社の必要書類を確認の上、用意しておく必要があります。

審査に有利な書類ってあるの?

カードローンの申し込みでは、金融会社が指定する書類であれば、どれを出しても問題ありません。

しかし、僅かながら審査に有利な書類というのもあります。

たとえば、運転免許証は顔写真だけでなく、住所、免許証番号という公的な認識番号の記載があり、健康保険証に比べて情報量が多く個人特定のしやすい書類です。

健康保険証の提出だともう1点書類が必要な金融会社もあるくらいなので、そう考えると運転免許証の方がカードローン審査には都合のいい書類となります。

また、収入証明書であれば、公的な源泉徴収票が審査に有利とされるでしょう。

給与明細書は一企業が発行するものであり、企業によってはかなり簡易なつくりの場合もあります。

源泉徴収票であれば、税務署が関わっている上に、収入と就業の証明を兼ねています。

ちなみに、給与明細書の提出時、「あれば賞与明細書も」と言われた際には、賞与明細書も出す方が、給与明細書1点を出すよりも多くの収入を証明できるため、審査に有利とされます。

忘れがち!用意しておいた方がいいもの

カードローンの申し込みで提出する書類は、本人確認書類と収入証明書類(不要な場合もある)の2種類です。

加えて、申込時に用意しておかないと手続きに困ってしまうものがあります。

登録する銀行口座の情報

振込融資や口座引落での返済など、カードローン取引で銀行口座を利用する場合には、申込時に口座情報が必要です。

手元に通帳などがあると、必要事項の入力がスムーズにできますね。

口座情報は契約後に登録、変更することもできますが、急ぎで振込融資が必要な人は、申込時に用意しておきましょう。

勤務先の情報

カードローンの申し込みでは、勤務先についての情報を問われます。

具体的には、勤務先の住所、電話番号、従業員数といった情報です。

なかには覚えている人もいるかもしれません、いざ聞かれてわからない人も多いですよね。

不安な人は、申し込み前に勤務先のホームページをチェックしたり、名刺を用意しておくなどしましょう。

必要書類の提出方法

必要書類の提出の仕方は、カードローンの申込や契約方法によって異なります。

大手の消費者金融や銀行であれば、以下のような提出方法があります。

・店頭窓口で提出
・自動契約機で提出(スキャン)
・インターネットで提出(画像を撮ってアップロード)
・ファックスで送信
・郵送

書類のやりとりとなると、手渡しや郵送が必要と思いがちですが、インターネットで提出する方法なら、来店不要で即座に提出が可能です。

有人窓口や自動契約機で申込・契約手続きをする人は、必ず必要書類を持参してください。

悪徳業者に注意

カードローン申込時に金融会社に提出するのは、本人確認書類と、借入額によっては収入証明書類となります。

もし、「クレジットカードの提出を求められた」「自分以外の書類も出すように言われた」といった場合には、金融業者を疑った方がいいかもしれません。

逆に、「何の書類も出すように言われない」場合も注意が必要です。

まず、銀行などの事業者が融資を行う際には、「犯罪収益移転防止法」という法律で、顧客の氏名や生年月日等を確認すること(取引時確認)が義務付けられています。

犯罪収益移転防止法とは、犯罪によって不法に得た収益を移転させないための法律です。

銀行は、犯罪防止のためにも顧客に本人確認書類の提出を求めているのです。

また、消費者金融であれば、貸付額50万円超もしくは貸付額と他社借入の総額100万円超の顧客から収入証明書の提出を受けることが「貸金業法」によって定められています。

もし本人確認書類、収入証明書類以外の提出を求められた場合は、一旦申し込みをやめた方が良さそうです。

聞いたことのないような会社は、金融庁などに安全な会社かどうかを確認しましょう。

また、必要なはずの書類を求めてこない金融会社は違法業者なので利用してはいけません。

ローンによってたくさんの書類が必要な場合も

お金を借りるためのローンと言っても、種類はさまざまです。

特に銀行には、住宅ローン、自動車ローン、教育ローンなど、多くの金融商品があります。

銀行のどの金融商品を申し込むかによって、必要となるものが異なってくるので、しっかりと確認と準備が必要です。

たとえば住宅ローンであれば、

・運転免許証、健康保険証等の身分証明書
・印鑑、印鑑証明書
・住民票
・収入証明書類(源泉徴収票、住民税決定通知書、確定申告書など)
・物件資料(購入対象のパンフレットや概要書、工事請負契約書、登記事項説明書、土地の公図など)

といった複数の書類、さらに保証人に関する書類が必要な場合もあります。

住宅ローンは高額で長期な取引になるので、必要書類が多いのは当然と言えば当然です。

対して使途自由なカードローンの必要書類は1~2点といったところ。

カードローンは少額な借入しかできませんが、事前準備をほとんどすることなく気軽に利用できるのが大きなメリットです。

書類が必要ないと言えば、家族や親戚、知人からお金を借りるという方法もありますね。

ただ、いくら親しい人から借りる場合でも、借用書は作成しておいた方がいいでしょう。

いつ、誰が誰からいくら借りたのか、手書きでもいいのではっきりと記録しておきましょう。

返済予定や、その他条件もあれば書き加え、本人の署名・捺印も忘れないようにしてください。

詳しい書き方については、ネットでもすぐ情報を見つけることができます。

口約束ではなく、書面の取り交わしを行うことが、金銭トラブルの防止には重要です。

まとめ

消費者金融、銀行カードローンは、本人確認書類と収入証明書類があれば申し込みが可能です。

本人確認書類は、金融業者や借入額に関わらず、必ず提出が必要。

収入証明書類については、金融業者によって提出条件が異なるので確認しておきましょう。

多くの場合は、借入額50万円超もしくは借入額と他社借入の総額100万円超の場合に提出を求められます。

ただし、審査内容によっては借入額に関わらず収入証明書類が必要になるケースもあります。

必要書類は、提出しないことには審査が前に進みません。

スムーズに契約するためには、書類はあらかじめ用意し迅速な提出を心がけましょう。

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